孤独な母子分離不安の育児。母親のマインドを整えれば全てうまくいく!

母子分離不安の子どもを育てている母親は、孤独の中で大変な育児をしています。
自分のやりたいことを常に我慢して、ママべったりな子どもを育てている母子分離不安っ子の母親こそ、ご自身のマインドを整えることが必要ですよ!子どもの分離不安を治していくためにも、まずはママのマインドを整えていきましょう。
 
 

1.母子分離理不安の母親たち切実な思い

 
 
母子分離不安の子どもを育てているママたち。毎日の育児お疲れ様です。
 
 
ママべったりな母子分離不安の子どもの育児。毎日がとても大変に感じているママたちも多いのではないでしょうか?
 
 
✔️インスタを覗くと、煌びやかなランチ会を開いている楽しそうな母親たちの姿が…。羨ましいですと思いますが、母子分離不安の子どもを育てている私には無縁の世界だなと感じています。
 
✔️ママべったりで子どもが母親から離れられないため、化粧もせずに一日パジャマのままで過ごしています。何年美容室に行っていないでしょう…。私の髪はボサボサです…。
 
 
✔️友達からのお誘いも、母子分離不安の子どもが私から離れてくれないので、ずっと断っています。独身時代のように友達とゆっくり買い物でも行きたいな…
 
 
✔️体調が悪いのに、休むこともできず、病院にも行けないのが現状です。母子分離不安の子どもは母親の体調が悪いと、余計母親にべったりになる気がします。正直、体調が悪い時はしんどいです
 
 
✔️ママべったり母子分不安の子どもが学校に行けていないため、仕事にもほとんど行けていません。もう私これから働けないのかな
 
 
これらは母子分離不安の子どもを育てている孤独な母親たちの切実な思いです。
 

2.「私さえ我慢すればいい」と思っていました。

 
 
私も以前は子どもの母子分離不安が原因で母子ともに不安定な毎日を送っていました
 
 
息子の母子分離不安が悪化した時のことを思い出すと、今でも気分が悪くなるほど、壮絶な毎日でした。
 
 
トイレにも一人で行けない。
 
外出もできない。もちろん、仕事にも行けない。
 
 
息子が母子分離不安になったのをきっかけに、私たち家族の生活は全く変わってしまいました。
 
 
初めは、母子分離不安の息子に遠慮していたきょうだいたちも、日を重ねることに母親を奪われたという思いが強くなってしまい、ママべったりの息子を攻撃するように。
 
 
母子分離不安を甘えだと捉えていた祖父母は、息子の言いなりに生活をしている私に対して「母親であるあなたが甘やかすからこうなった」と責めるようになりました。
 
 
夫は私の力になろうとしてくれてはいましたが、「パパ嫌い!」「パパじゃなくてママがいい!」息子からの全力の拒否にどうしようもない状況でした。
 
 
そして、一人だけで母子分離不安の息子の育児の悩みを抱え込んでしまっていた私は、どんどん自分の殻に閉じこもり、「私さえ我慢すればいい」と思うようになっていきました。
 
 
前述した母子分離不安の母親たちの思いと同じように、やりたいことを諦めてしまう癖がついてしまったのです。
 
 

3.ママが我慢することは母子分離不安の子どもに悪影響を与えます。

 
 
このように母子分離不安の子どもを育てている母親は、孤独の中で大変な育児をしています。
常に「子どものために」子どもファーストの生活が当たり前になっているのです。
 
 
しかし、ママべったりの母子分離不安の子どもの思いに寄り添うことと、子どもファーストつまり「ママが我慢すること」はイコールではありません
 
 
子どもは母親の姿を見て育つという言葉を耳にしたことはありませんか?
 
 
母子分離不安の子どもはママべったり。母親の様子に敏感です。常に母親の顔色や態度をみています。
 
 
母親のマインドに余裕がないと、自然に態度がギスギスしたり言葉遣いがトゲトゲしてしまいます。
 
 
そんな余裕のない母親の近くにいる母子分離不安の子どもは
 
 
「どうしたの?ママ具合悪いの?」「ママ具合悪くなって、病気になったらどうしよう?」「ママが怖い顔している、嫌われたくない!」
 
 
不安が倍増し、さらに分離不安が強くなってしまうのです。
 
 
もし、本当に母子分離不安の子どもに寄り添いたいのであれば、母親のマインドをまずは整えるべきです!
 
 
母親の気持ちに余裕があると、自然に声かけや態度がまあるくなっていきます。
 
 
すると、いつも母親の近くにいる母子分離不安の子どもは、絶対的な安心の中で生活できるようになります。
 
 
母親が自分のマインドを整えるだけで、状況は変わっていきます。母子分離不安の子どもが母親から離れて行動ができるようになるのです!
 
 

なぜなら母親のマインドが整っていると、絶対的な安全基地になってあげることができるため、ママとずっと一緒にいなくても、子どもは安心して生活ができるようになるからです。

 

4.母子分離不安の子どもの母親がマインドを整えるための2ステップ

 
 
では、どのようにしたら母親自身のマインドを整えることができるのでしょうか?
 
 
これから母子分離不安の子育てで疲れ切っているママたちへ、母親自身のマインドを整えることができる簡単な2ステップをお伝えします。
 
 
◆自己肯定感を大切に!
 
 
自己啓発本を読んだり、カウンセリングに通う必要はありません。要するに日々の生活で何かを大きく変える必要は無いのです。
 
 
我慢ばかりの生活から抜け出すための第一歩。それは、あなた自身の自己肯定感を大切にしていくこと。
 
 
母子分離不安の子どもの母親は、自分のことに目を向ける時間すらない育児をしている方がほとんどです。
 
 
だからこそ、意識的に「自分のこと」に目を向ける習慣をつけることが大切です。
 
 
特に「自分のできていること」に目を向けると、少しずつ脳が成功体験を記憶していくことができます。
 
 
✔️今日は朝おはようって笑顔で言えた!
 
✔️早起きして、10分自分の時間が作れた!
 
✔️子どもと息抜きに散歩に出かけた!
 
 
成功体験は多ければ多いほど、自信へと繋がっていきますので、1日の上で些細なことでも「自分のできていること」に目を向けてみてください。
 
 
自信はあなたの自己肯定感を上げてくれる最適なエネルギー源です。
 
 
成功体験から得られる自信は、母子分離不安の母親の自己肯定感を上げていくために最も重要な要素だと考えます。
 
 
この地道な考え方の転換こそが、のちに自分のやりたいことをやれる母親になれる、「自分ファースト」の育児への扉を開けるカギとなることを忘れないでください。
 
 
◆母子分離不安の悩みを一人で抱え込まない!
 
 
母子分離不安の育児は孤独との戦いです。
 
 
大きく深い悩みを母親だけで背負ってしまうと、どんなにマインドを整えようとしたところで、繰り返し大きな不安が襲ってきて、マインドを壊してしまうこともあるかもしれませんね。
 
 
母子分離不安はまだ一般的に認知されていない、子どもの発達上の困りごとです。
 
 
小児科の医師に相談しても、学校や幼稚園の先生に相談しても「母子分離不安って何???」という対応を取られるかもしれませんね。
 
 
また、子どものカウンセリングに通ったり、母親自身が心療内科に通っても、基本カウンセリングは相談して終わり。具体的な母子分離不安の子どもへの対応なんて教えてもらえません。
 
 
だからこそ、母子分離不安の母親の悩みは、分離不安を研究し、母子分離不安の子どもへの対応を教えてくれる人に相談すべきだと私は自分の経験から強く感じています。
 
 
ここで私が最も信頼する母子分離不安の専門家の先生「いたがきひまりさん」をご紹介しますね。
 
 
いたがき ひまり先生は、ご自身も母子分離不安の子どもの育児に悩まれて、どん底の子育てをしてきたママの一人。
 
 
同じ思いで今も苦しんでいるママたちを救いたい!その一心で母子分離不安とその母親たちのために、母子分離不安のためのコミュニティ「ふたばスクール」を運営されています。
 
 
私が初めて個別相談を受けたとき、ひまり先生とお話すると安心感に包まれて、心がすぅーと軽くなったのを今でもはっきりと覚えています。
 
 
 
最初から「自分ファースト」の育児を目指すと考えただけで、とっても大きな目標に感じるかもしれません。
 
 
しかし、マインドを整えて「自分ファースト」の母親になろうと努力することで、子ども自身もいいように変化していきます。
 
 
子どもと同じように、母親であるあなた自身も何にも変えられない、かけがえのない、この世でたった一人のあなたです。
 
 
どうか自分自身を大切にできる母親であってほしいと願っています。
 
 
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