経験者だからわかる!母子登校の本当の辛さ。

小学生の男の子

今日は、
\母子登校経験者の私が語る/
母子登校の本当の辛さ
お話をいたします。

そもそも『母子登校』
という言葉を知っていますか?

私の元にくるママ達の中には、
「母子登校」という言葉を
初めて知りました!という方が
たくさんいます。

そのくらい社会では
まだまだ母子登校への認識が
低いのが現実です。

ですが、
どうでしょうか?

毎朝の小学校の登校風景を
思い出してみてください。

ママと一緒に登校しているお子さんを
ひとり、ふたり見かけませんか?

いや。
ひとり、ふたりではなく
もっとたくさんの親子を
見かけるのではないでしょうか?

それなのに、
母子登校の専門家は少なく、

どこに相談したらいいかわからない!
と今日もひとりで悩んでいる
ママがたくさんいるんです。

不登校とはまたちょっと違う
母子登校ならではの
悩みや苦しみがあるんです。

ではなぜ、
母子登校が問題視されていないのか?

その理由は、

ママと一緒なら学校に来れるので
指導要録上「欠席扱い」には
なりません。

そのため、
計上の数字には表されないので、
問題視されにくいのが現実です。

学校や文科省はどうしても
「欠席日数」だけを気にして

なんとか頑張って登校している
母子登校キッズの苦しみは
なかなかわかってもらえないのです。

そしてもうひとつ、
母子登校の大きな問題は、
家庭に丸投げ
ということです。

つまり、
ママへの負担がとても大きい
ことが母子登校の大きな問題の
1つであると私は感じています。

無理やり登校されるか?
休ませるか?

校門まで一緒?
下駄箱まで一緒?
教室まで一緒?

それとも別室で過ごす?
放課後だけ行く?

全ての判断が
ママの判断に任せられています。

ママだって本当は
不安で不安でいっぱいなのに・・・
誰かに答えを教えてほしいのに・・・


それなのに、
ママが難しい判断をしないと
いけません。

そこに母子登校のママたちの
大きな苦しみがあると思います。

不登校とどっちが楽か?
という話ではありませんが、

いっそのこと、
不登校の方がよかったのに・・・
と思うことも正直ありました。

そのくらい、
母子登校はママへの
精神的負担が大きいのです。

また精神的負担だけでなく、
登校時間が読めなかったり、
付き添い時間がその日によって違ったり、
時間的負担も大きいです。

それに加え雨の日も、風の日も、
一緒に登校しないといけない。

1日に学校と家を何往復もする。
いつ学校から呼び出しがくるかわからない。

何をするわけではないけれど、
下駄箱や別室、駐車場で
待機していないといけない。

夏は暑ーく、冬は寒ーい廊下で
1日立ちっぱなし。

先生や他の生徒さんへの対応も
笑っているけど本当は辛い。

このようにママへの
精神的・時間的・身体的

負担が大きい
ことが母子登校の特徴です。

だから1日も早く
あなたには母子登校から抜け出してほしい!

母子登校は
ママが正しい対応を知れば楽になる!
ということを知ってほしい。

大丈夫!
母子登校は
必ず卒業できるから!

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