こんばんは!
「学校行きたくない〜」
「〇〇先生、嫌い!」
「〇〇の授業、受けたくない〜」
そんなお子さんの発言を聞いた時、
あなたはなんと言い返しますか?
子どものネガティブな発言に
どう対応するか?
って、結構悩みますよね。
「そうだよね!」
って同意してしたら
このまま学校に行かなくなるんじゃない?
って思ったり、
どう言い返したらいいか
迷う場面だと思います。
そして、
ほとんどのお母さんが
「そんなこと言わないの!」
というニュアンスの声かけを
しているのではないでしょうか?
私も子どもが
「学校行きたくない」って言った時、
1回学校を休ませたら
このまま不登校になるんじゃないかって思い
「学校に行くのが子どもの仕事!」
「熱がないなら学校に行きなさい!」
なんて子どもに言っていました。
ですが!
発達の観点から考えると
子どものネガティブな発言は
許容してあげる!
方がいい!
なぜ、ネガティブな発言を
許容するのかと言うと、
子どもがネガティブ発言をするには
3つの「理由」があるからです!
その理由とは
①自動化されたスイッチ
②心を発散して準備
③本心
子どものネガティブな発言には
これらの理由があると言われています。
<1つ目の理由>
自動化されたスイッチ
お子さんがネガティブな発言を
しているのには
実はあんまり意味がなく
ただの『口ぐせ』だったりするんです!
「学校嫌い!」とか言いながらも
ケロッと学校行くし、
「〇〇くん嫌い!」なんて言いながらも
その子とよく遊んでいたり。
そんなネガティブ発言の場合には
ほぼルーティン化された言葉
だと思ってOKです!
大して意味はないんです!
<2つ目の理由>
心を発散して準備している
これは、
子どもが「嫌い」と言っていることが
本当に「スキじゃない」場合
実際に学校を休んだり、
友達と絶交したり、
そう言うことを望んでいるわけでも
ないと言う場合です。
心から楽しいわけでもない。
かといって、
ダメなのはわかっているから、
友達とも機会があれば遊ぶ。
子どもなりに心に折り合いを
つけて頑張っている状態なんです!
「仕事行きたくないなぁー」って
実際は休まずに行きますよね?
それと同じ!
ストレスのかかることなのかもしれません。
心の発散が必要なんです!
行動するから大丈夫です!
必要以上にこっちが不安にならず
子どもを信じて
心の整理を手伝ってあげる!
そんなつもりで
「そうだよね」
って聞いてあげてくださいね。
<3つ目の理由>
本心の場合です。
心に抱えたまま、誰にも言わないなんて、
メンタルに悪影響が出てしまいます。
しっかりとお子さんに向き合って
「そっか」
「そうだね」
「他には?」
としっかりとお子さんに向き合って
お子さんの気持ちを
受け止めてあげましょう。
子どもがネガティブ発言をした時は
子どもの言葉にただ反応するのではなく
どんな理由なのか
見極めながら
子どもに接してみてくださいね!
今日も子育てお疲れ様でした!
ママも子どももラクになるファーストステップ
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