新学期目前!母子分離不安の子どもが、新生活に馴染むためのママの声かけ法とは?!

4月から新しい環境の中で生活をスタートされるお子さんをお持ちのママ、心配事が尽きないと思います。まだ4月までには時間があります!少しでも安心してお子さんを送り出せるように、今出来ることをしてみませんか?大切なヒントをお伝えします!
 
 

もうすぐ新学期!入園・入学目前なのにママべったりで困っていませんか?

 
 
早いもので、今年ももうすぐ4月になりますね。
 
 
4月から幼稚園・保育園へ入園するお子さん、小学校へ入学するお子さん、また一つ学年が進級するお子さん、新しい環境がもうすぐ目の前ですね。
 
 
皆さんのお子さんは「早く学校へ行きたいなぁ~」、「早く幼稚園に行きたいなぁ~」と入園・入学などを楽しみしていますか?
 
 
お子さんの環境の変化と共に、ママも仕事を始めるという人もいるかもしれませんね。
 
 
4月に向けて、期待と希望であふれている反面、実はうちの子、大丈夫かな…ととても不安のあるママはいませんか?
 
 
実はうちの子、
ママ~!
ママ~!
常にママと一緒に居ないとダメなんです…というママ、いますよね。
 
 
寝る時もママ!お風呂もママ!座っていてもママの膝の上!
 
 
一時的にママと離れることがあると、泣いて泣いて泣きわめく!
 
 
小学生になるとそれが登校しぶりになって影響が出ている。
 
 
 
 
そんな子どもの対応に困っているママはいませんか?
 
 
もう3歳なのに、もう7歳なのに、もう4年生なのに、いつまでこうなんだろう…。
 
 
毎日とても疲れてしまいますね。
 
 
特に新しい環境に移行する3月~4月は、ママベッタリの行動がエスカレートして目立つことがあります。
 
 
この行動は時が経てばいつかは落ち着くものではなく、行動の裏にはお子さんの隠された気持ちがあるのです。
 
 
その気持ちに気付けずに、そのままにしてしまうと、後々とても親も子も苦しんでしまうことになります。
 
 
実は、私…、息子の対応でとても苦しんだ一人なんです。
 
 
子どもの行動にばかり目が向いて、毎日なんでこんなに大変なんだろう!もう辛い!とばかり思っていました。
 
 
一番大事な子どもの気持ちに気付いていなかったんです…。
 
 

ママベッタリの裏には不安な気持ちが隠れている!

 
 
皆さんは「母子分離不安」という言葉を聞いたことがありますか?
 
 
私の息子は、小学校4年生の時に「母子分離不安障害」と診断されました。
 
 
母子分離不安とは、文字通り子どもが母親から離れることに対して不安を感じることを言います。
 
 
つまり、お子さんのママベッタリの行動の裏には不安な気持ちが隠されているということになります。
 
 
ただママが大好きという気持ちだけではなく、ママと離れることがとにかく不安で仕方がない!という気持ちに襲われているのです。
 
 

もともと人間にとって「不安」とは、誰もが生まれながらに持っている感情で自分の身を守る上でとっても大切な機能です。

 
 
だから「不安」になることが決して悪いことではありません。
 
 
生まれたばかりの赤ちゃんはもちろんひとりでは何もできず、母親に完全に依存した状態です。
 
 
 
 
赤ちゃんは成長するにつれて少しずつ自立して、ママとの距離が取れるようになります。
 
 
3歳ごろまでは、ママから離れることに不安を感じ、泣き叫ぶといった特徴が見られ、3歳過ぎる頃には、少しずつママから離れる不安が消えていくと言われています。
 
 
しかし、小学校に入学する頃になっても、ママと離れることに強い不安を感じたり、ママがいなくなってしまうのではないかという不安を感じるお子さんがいます。
 
 
特に小学校低学年の子どもに多く見られ、様々な理由によって母子分離不安が起こります。
 
 
その理由は、環境の変化や子どもの気質。また、家庭や家庭以外での問題、学校や新しい環境での心配事などがあります。
 
 
しかし、ほとんどが原因の特定がされていないのも事実です。色々な理由が絡み合い複雑になっているとも考えられます。
 
 

今となれば、息子は何らかの不安を抱えていたんだな、と分かるのですが、当時の私は、とにかく荒れている息子の行動を何とかしたい!その一心でした。

 
 
やっと見つけた病院に藁にもすがる想いで受診しました。
 
 
病院を受診したらきっと治る!直ぐに治る!と思っていたのですが…。
 
 
その期待は見事に打ち砕かれました…。
 

病院を受診しても何も変わらなかった…

 
 
病院を受診した当時、息子は今までできていたことも何ひとつ自分ではできなくなり、家の中でも私にべったり。
 
 
トイレもお風呂もベランダもどこへ行くにも私から離れることができませんでした。
 
 
もちろん学校にも1人では行けず授業も6時間目まで付き添う…そんな生活をしていました。
 
 
自分なりに対応をしているけどうまくいかない。
 
 
息子はどんどん荒れるばかりで、暴言・暴力がひどくなる。
 
 
私の心はズタボロで、今すぐ何とかしたい!!と、必死で児童精神科を受診しました。
 
 
病院に行けばよくなるだろう。病院に行けば助かるだろう。という思いで涙ながらに今の状況を話しました。
 
 
 
 
病院の先生からは「また1か月後に来てください。それまで様子を観てみましょう」という言葉だけでした。
 
 
今すぐ何とかしたくて!
 
 
今すぐ解決したくて!
 
 
1人ではもうどうしたらいいのかわからなくて…助けて欲しくて…やっとの想いで病院に行ったのに、言われた言葉はこれだけ…。
 
 
病院では何ひとつ解決なんかしてはくれませんでした。
 
 
病院は、薬は出せるけど、病名は出せるけど、子どもの困りごとを解決してくれる場所ではないんだ!ということにその時私は気がつきました。
 
 
最後の砦であった「病院」そこでも解決ができない。
 
 
これから先私は一体どうしたらいいの…。一気にまた不安や恐怖に襲われました。
 
 
でも、とにかく何とかしたくて調べに調べた結果、発達科学コミュニケーションに出会い、発コミュで教えてもらったことを実践しただけで子どもの態度が一変したのです。
 
 
私がどのようにしてこの状況を抜け出せたのか、また、母子分離不安のお子さんに対してどのように対応したらいいのか、そこも併せて次でお伝えしますね!
 
 

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非言語情報「3S」の会話が大切!!

 
 
母子分離不安の子どもに気をつけたい親子の会話のポイントは、言葉も大切ですが、実は「非言語情報」の会話が大切です。
 
字を見ての通り、言葉に頼らないコミュニケーションで表情や声のトーン、語調などのことをいいます。
 
 
怒っているわけではないのに、普通に子どもに指示を出しただけなのに、「ママまた怒っているーー!」なんて言われたことはありませんか?我が家ではよくあったんです。
 
 
このように、子どもの脳では、言葉の中身より非言語情報が先に処理されてしまうという特性があります。言い方次第では、伝わらないことがあるのです!
 
 
だから私たちは言い方に気をつける必要があります。
 
 
非言語情報という言葉だけを聞くと、すごくむずかしいと思う人もいるかもしれませんが、もっと分かりやすく言うと、
 
 
Smile・・・笑顔で
 
 
Sweet・・・優しい声で
 
 
Slow・・・ゆっくりと間をとって
 
 
会話をするということです。
 
 
 
 
ここで是非!合言葉として「3S」を覚えてくださいね。
 
 
我が家では、これらの声かけを意識することで、息子はみるみる素直になり、暴言や暴力が激減しました。
 
 
今では一人で学校に行けるようにもなり、母子登校も卒業しました。
 
 
自分に出来るかな…、自信がないな…と思っているママ、大丈夫です!!
 
 
安心してください!
 
 
ママの声かけテクニックさえあれば、母子分離不安は改善されます!
 
 
ママの声かけを工夫するだけで母子分離不安は必ず良くなります!
 
 
たかが会話、たかが声かけと思わないで下さい。
 
 
いくら病院に行ってもなかなか良くならない!!
 
 
いくら療育に通っても、ぜんぜん良くならない!!
 
 
そんな風に感じているママがいたら、是非!ママの声かけテクニックを覚えて、実践して欲しいと思います。
 
 
今回お伝えした、「3S」を意識するだけで、褒め言葉や、指示の伝わりやすさが断然変わっていきます。
 
 
特に不安が強いお子さんには有効なテクニックになりますので、今日から「3S」を使った声かけを意識してお子さんの不安を安心に変えていきましょう!
 
 
合言葉は…Smile、Sweet、Slowです!
 
 
早速使ってみて下さいね!
 
 
 
 
 
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