子どもが突然不登校に!子どもに何が起きているのか分からず、生活も一変してしまう。将来どうなってしまうか分からない不安に押し潰されそうになっているママはいませんか?この記事では、不登校の子どもを抱える母親の気持ちを安定させる方法をご紹介します。
1.不登校という『出口のないトンネル』に不安を感じていませんか?
✔︎子どもが学校に行けなくなってしまった
✔︎学校に行かず、家で鬱々としている
✔︎家では癇癪がひどく、親に当たり散らしてくる
✔︎暴言暴力がおさまらない。
子どもが不登校になってしまい、家庭では荒れていく一方。
子どもに振り回されっぱなしで、どう対処したら良いのかも分からない。
不登校の子どもの対応に困り果てている親御さんはいらっしゃいませんか?
思い描いていたようにいかない育児に、ストレスが溜まるばかり…。
子どもが不登校になってしまったことで、仕事や家族の予定が180度変わってしまい、これからどうしたらいいのか。漠然とした不安に襲われ、出口のないトンネルから抜け出せずにいませんか?
本記事では、不登校の子どもを抱える母親の不安に焦点をあて、不安の原因と気持ちを安定させる方法についてお伝えします。
同じように悩まれている人の参考になりましたら幸いです。

2.子どもが不登校になり将来の事が不安でしかなかった…。
私は子どもが不登校になるまでは自分のことを優先して生きていました。
子どもが生まれてからも共働きで、忙しく過ごす毎日。
そんな中、子どもは登校拒否をするように。
登校拒否の子どもにどう関わればいいか、わからなかった私は
「学校に行ってもらわないと仕事に行けない」この一心で子どもに無理ばかりさせていました。
登校拒否が子どもからの精一杯のSOSだということとは知らずに…。
その結果、子どもは登校拒否が悪化していき、とうとう不登校となってしまいました。
それと同時に、私自身に今後の事に漠然とした不安が襲いかかったのです。
私にとって、一番の大きな不安は、仕事に対する不安でした。
子どもが学校に行けなくなったことで、仕事を休む日が増えていきました。「仕事をこのまま続けていけるか」という不安がありました。
また、娘は不登校になってから、昼夜が逆転するようになりました。娘が夜眠れずにイライラして、当たってくるので、私もなかなか睡眠を取れない日々が続きました。
夜眠れないことで、体力にも影響が出てきてしまい「このままでは、私が倒れてしまう」と自分の健康に対しても不安を持つようになりました。
さらに、このような状況が続くと、家族間がギスギスしていきました。
兄弟喧嘩が激しくなり、兄弟たちも癇癪がひどくなっていきました。
精神的にも限界で子どもたちに対して厳しく叱る毎日。
子育てに全く協力してくれない夫。
余計なことに首を突っ込んでくる祖父母。
「このままでは家族が壊れてしまう」という不安が漠然とありました。
その他にも、仕事に行けなくなったことによる経済的な不安。
子どもが学校に行っていないという、近所付き合いへの不安。
子どもが不登校になったことをきっかけに、多くの不安が母親である私を襲いました。
担任の先生やスクールカウンセラーの先生、病院の先生など、その時に頼れる方に相談してみましたが、私の不安はどんどん膨らんでいく一方でした。

3.なぜ人は不安になるのか?
不安の正体はズバリ!ノルアドレナリンの分泌です。
分かりやすくお伝えすると、人間が緊張、不安、恐怖の感情を持つとき、脳内物質のノルアドレナリンが分泌されます。
ノルアドレナリンは、「闘争か、逃走か」の物質と言われます。
現代では想像がつきにくいとは思いますが、ライオンと出会った場面を想像してください。
「闘う」か「逃げる」か、どちらかしかありません。
ぼーっと突っ立っていると、殺されるだけです。
ノルアドレナリンが分泌されると脳が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、どうすればいいのか一瞬で判断できるようになります。
そして、ノルアドレナリンとともにアドレナリンも分泌され、心拍数が上がり、全身に血液が行き渡り、いてもたってもいられない状態になります。
全力で走って逃げるか、果敢に闘って打ち負かすか。
ノルアドレナリンが引き起こす「不安」や「恐怖」が、ピンチを脱するエネルギーとなるのです。
つまり、ピンチのときに「さっさと行動しろ!」とあなたを猛烈にせかす物質が、ノルアドレナリンです。
ママにとって生活を脅かす『不登校』『子どものピンチ』によって、脳内にノルアドレナリンが分泌されます。
ノルアドレナリンによって『不安』や『恐怖』を感じ、アドレナリンも分泌されます。
今後の漠然とした不安を感じ、どうにか元に戻れる方法はないものかと、藁をもすがる思いになり、いてもたってもいられない状態になっているのです。
実は、この原理にアプローチし、どうしようもない不安を効果的に減らす方法が存在します。

4.不安を減らし、母親の気持ちを安定させる方法
不安になるのは、必ず「ピンチの状態」か「困った状態」のときです。
そこから「早く行動して脱出して!」というのが、不安の正体です。
何もしないで、放置すればするほど、不安は強まります。
「どうしよう」と悩み続けても不安が強くなるだけで、一向に解決しません。
不安を減らすには『行動する』ことです!
私が不安解消に効果抜群だった行動についてお伝えします。
◆①話す
ここで言う『話す』とは、話しても害のない人に話してくださいね。
『不登校』のワードを出すなり良かれと思って、いらないアドバイスをされる方がいます。
それを間に受けてしまっては、負のループにハマること間違いなしです。
同じような境遇の方に話を聞いてもらうのがオススメです。
◆②子どもの現状を知り、子育てを学ぶ
私は夜な夜なネット検索をして、インスタグラムから『いたがきひまり』さんを見つけました。
インスタグラムには我が子の困りごとや対処方法まで書かれており、私の知りたかったことや私の他にも同じように悩んでいた人がいることが書いてありました。
しかも、問題は解決済み!
現状、私の周りには不登校の子もいなければ、経験者もいない状況で、学校の先生さえも手探り状態でした。
藁をもすがる思いで個別相談に申し込みをして、子育てを学ぶ事に決めました。
いたがきひまりさんの『ふたばSchool』で学び実践することで約1週間目から早速効果が出始めました。
問題行動が多かった我が子がびっくりするくらい穏やかになり、不登校も脱出しました。
今では我が子の問題はほぼなくなり、次に問題が起きても私自身が対応できるまでになっています。
そのおかげで今後の不安がなくなりました。
ふたばSchoolで学んだことで、子育てだけでなく、私が『自信を持てた』ことが一番大きいように思います。
不安というのは、「行動をしなさい!」というエネルギーなので、全力で何かに取り組めば軽減、解消するのです。
いきなり不安が「ゼロ」にはならないまでも、行動することで、不安は必ず軽くなります。
不安の源、ノルアドレナリンは「行動するためのエネルギー」、つまり行動の「ガソリン」です。
不安というエネルギーを使い、行動を起こす。
そうすると、ガソリンである不安は確実に減っていき、あなたはどんどん楽になっていくでしょう。
