「子育てをやり直したい」そう思ったことはありませんか?発達科学コミュニケーションを学び、お子さんの特性にあった子育ての方法を知ることで、子育てはいつだってやり直しができます。今回ご紹介するのは、母子分離不安のため、小学校に行けなくなってしまったお子さんをどうにかしたい!と受講を決意されたママの成長の記録です。日々肯定の関わりを深めていった結果、お子さんの『いいところ』を見れるようになりました!その後の娘さんの成長もご紹介しています。
1.赤ちゃんの頃から育てにくかった「ママべったり」の娘
私の娘は赤ちゃんの頃から育てにくい子でした。
私が少しでも離れると泣く。
私以外の家族に抱っこされると泣く。
何が理由なのかわからず泣く。
そのため、いつも私と一緒。
少し大きくなれば、自然と私から離れていくだろうと思っていましたが、2歳になっても3歳になってもママにべったりは治りませんでした。
極端な人見知りのため、幼稚園に入園後も、慣れるまでに随分時間がかかり、進級時に担任とクラスが変わる度に、また一からやり直し。
ひどい登園しぶりに悩まされました。
仲のいい友達は一人もおらず、幼稚園でもひとり遊びを好んでしていると担任の先生から教えてもらいました。
幼稚園でも公園でも。
他の同年代の子どもたちはお友達と楽しく遊ぶことができているのに…。
どうして我が子だけ?
このまま、本当に小学生になれるの?学校に一人で行けるの?
娘のこれからのことを考えると心配で心配でたまりませんでした…。
2.母子分離不安という症状があることすら知りませんでした!
案の定、娘は小学校入学後、一人では登校できませんでした。
近所のお友達や幼稚園の頃からのお友達に一緒に行ってもらうようにお願いもしていましたし、入学前の登校の練習も何度もしました。
しかし、入学してからは「ママがいい!」の一点張りで、登校を拒否し、どうにか私が一緒に学校についていくことで、渋々通うことができていました。
校門まで送っていたのが、廊下まで送るようになり…。
廊下まで送っていたのが、教室まで送るようになり…。
教室まで送っていたのが、教室の中で私も一緒に授業を受けるようになり…。
教室の中で一緒に授業を受けれなくなって、支援級で過ごすようになり…。
とうとう、支援級にも行けなくなって、お休みをすることも増えていきました。
これから先ずっと私から離れられなかったらどうしよう。
このままでは不登校になってしまうのではないか…。
この不安がずっと私の中で消えず、どうしたらいいのか解決策を探す毎日を過ごしていました。
その中で母子登校・母子分離不安の専門家「いたがきひまり」さんのInstagramの投稿が目に止まりました。
「ママべったり」で学校に行けなくなってしまった子が、我が子以外にもいること。
「ママべったり」は単なる甘えではなく、母子分離不安という症状があること。
育てにくい子は脳の特性を持っていて、周りの理解が必要であること。を知りました。
これまでの私の育て方が、娘には合っていなかったんだ!と気づいた瞬間でした。
それから「いたがきひまり」さんのメルマガやホームページなどで、私と同じように『母子分離不安』で悩んでいるママがたくさんいることを知りました。
「私もこのコミュニティで子育てを立て直したい!」
「夏休みを利用して、子育てを学びたい!」
と夏休みに入る前に勇気を出して個別相談に申し込み、「いたがきひまり」さんが運営する『ふたばスクール』で我が子にあった子育ての方法=発達科学コミュニケーションを学ぶことを決意しました。
3.発達科学コミュニケーションを学んだ時点で、子育てをやり直すことを決意!
発達科学コミュニケーションを学んではじめて、これまで私は娘を否定の目でしか見れていなかったことに気づきました。
・他の子と比べてできないこと
・私と離れてできないこと
・一人でできないこと
『できてないこと』ばかりに目を向けては
「〇〇ちゃんはできているのに、どうしてあなたはできないの?」
「ママとばっかりいたら、ママも大変なんだよ!」
「どうしてこんなことも一人でできないの!」
などと娘を否定する言葉ばかりを並べていました。
ママべったりの娘にだって、できていることはたくさんあったのに…。
私の娘は「ママ大好き!ママいつも美味しいご飯ありがとう!」と人を思いやり優しい言葉をかける素敵な子です。
嫌々通っていた通学路でも、途中、綺麗な花がさいていたら「綺麗だね」と自然の美しさに気づくことができる子です。
姉が頑張っている部活の応援に行ったら、自分のことのように一生懸命応援できる姉が大好きな子です。
他にもいっぱい『できていること』はあったのに…。
これまでずっと、できていることには注目せずに、できていないことばかりに注目してきたことを猛反省しました。
発達科学コミュニケーションで肯定の大切さと実践方法を学び、私は娘の『できていること』に目を向ける習慣を身につけることができました。
そうすることで、私自身「子育てが楽しい」と思えるようになりました。
娘のできていること、いいところに目を向けるだけで、母親としての私の精神状態がとても安定していくのがわかりました。
私が安定していくのと同時に、娘にも嬉しい変化が訪れました。
今まで「ママべったり」だった娘が、パパと留守番をしたり外出したりすることができるようになったのです!
そして、発達科学コミュニケーションを学びはじめてから4ヶ月が経った頃、娘は3学期から一人で学校に行くことができるようになりました。
学校の先生とも相談し、発達検査を受けたところ、娘には『自閉傾向がある』ことがわかりました。
これまで気づいてあげれなかったことを悔やみましたが「これから子育てのやり直しだ!」と思って、娘の特性にあった学校の通い方について先生とも話し合い、支援級の利用も視野に入れて、話し合いを進めています。
4.私が発達科学コミュニケーションをおススメする理由
自分の子どもの成長を他の子どもと比べてしまったり自分の子どものできていないことを不安に思うことは、子育て中のママなら誰だってあることだと思います。
しかし、それが深みにハマっていくと、本来持っている子どもの『いいところ』に気づけなくなってしまいます。
そうなってしまうと子どもがかわいそうです。
どうか、今『できていない』ことばかりに目を向けてしまい、子育てを楽しめなくなってしまっているママがいたら
ぜひ、発達科学コミュニケーションを学ぶことで、我が子の『いいところ』を見つけれるママに変わっていきましょう。
人は必ず変われるものです。
ふたばスクールには、同じ悩みを克服し、ママとしても、人としても、人生を楽しむことができるようになったママたちがたくさんいます。
一緒に子育てを学び、一緒に一歩ずつ進んでいける環境がここにはあります。
ぜひ、一緒に子育てを変えていきましょう。
お子さんの育て方がわからないママ
お子さんの登校しぶりに困っているママ
お子さんの将来が不安で仕方ないママ
そんなママには、ぜひ発達科学コミュニケーションの受講をおススメしたいです。
今のお子さんの状況を変えるか、変えられないかは『ママの行動次第』だと思います。
ぜひ、勇気を出して一歩を踏み出してみてくださいね。
私の経験談が今子育てに困っているママたちのお役に立てたら幸いです。