「発達障害かも」と感じたママが子どもの育てにくさ解決への道とは?

子どもの育てにくさを感じたとき「発達障害かも…」の言葉がよぎり、診察を躊躇してしまうのも分かります。しかし病院のお世話にならなくても子どもの困りごとは解決します。医者は子育てのプロではない!本当の子育てのプロに教わる道筋をお伝えします。
 
 

1.子どもの育てにくさから「発達障害かも…」が頭をよぎる

 
 
最近多い相談内容として「うちの子グレーゾーンですか?」という相談がよくきます。
 
 
✔落ち着きがない
✔すぐに泣く
✔こだわりが強い
✔怒りっぽい
✔言うこと聞かない
 
 
他の子はできているのに、どうしてうちの子だけできないんだろう?ということから、育てにくさを感じているママが多いです。
 
 
発達障害かどうかを疑うまでもないと思っている段階では、その育てにくさの原因のほとんどを「親のしつけ」「親の甘やかし」だと捉えており、ママたちの子育てを苦しめている大きな原因の1つだと感じています。
 
 
親は子どもに対して「しっかり子育てをしないと」と必要以上に厳しく子育てをしてしまい、本当は「褒めたいけれど褒められない…」「できないことばかり目が行ってしまう…」という欠点探しの子育てとなり、負のループに陥ってしまうこともあります。
 
 
しかし、そのしつけなどによってどうにも改善されないと気づいたとき、ママ達は「うちの子、発達障害かも?グレーゾーンかも?」と疑うようになります。
 
 
では、その発達障害って何?グレーゾーンって何?というところで、次で発達障害について触れていきたいと思います。
 
 
 
 

2.発達障害かも?グレーゾーンかも?はあまり関係ない

 
 
「発達障害」とは、生まれつきの脳機能の発達に、得意な部分と苦手な部分の偏りがあることで社会生活に困難が生じることをさします。
 
 
発達障害は医学的には次の3つに分類されます。
 
 
⚫自閉症スペクトラム症(ASD)
 
⚫注意欠乏・多動症(ADHD)
 
⚫学習障害(LD)
 
 
自閉症スペクトラム症(ASD)の特性は
ー社会性と対人関係の困難さ
ーコミュニケーションの苦手さ
ー言葉の発達の遅れ
ー行動や興味の偏り
ー感覚の過敏・鈍麻さ
 
 
注意欠乏・多動症(ADHD)の特性
ー授業に集中できない
ー忘れ物が多い
ー不注意
ー感情のコントロールが苦手
 
 
学習障害(LD)の特性
 
 
知的な遅れはないけれど、特定の課題に苦手がある。
 
 
ー文字や文章を読むことが苦手
ー書くことが苦手
ー計算することが苦手
 
 
などが主な特性となります。
 
 
発達障害は見た目ではわかりにくいうえ、子ども自身では自分の特性を言語化することができないことが多いので、特性が原因で起こっている問題行動についても、 周りからは「わがままだ」「自分勝手だ」と受け取られてしまうことが多く、周りの理解不足からの叱責を受けることが多いです。
 
 
そのため、発達検査を受け診断名がつくことでサポートのお願いなどしやすくなるというメリットはあります。
 
 
しかし、診断名が出たとしてもその診断名が分かったとこで全てを解決できたり、皆が全く同じ困りごとを抱えているわけではないので、個々の様子をシッカリと見てサポートしていくことが大切です。
 
 
また「グレーゾーン」の場合、診断基準を全て満たしているわけではありません。これらの発達障害の特性が見られたり見られなかったりするので病院ではっきりとした診断がつかないことがほとんどです。
 
 
お医者さんからは、
 
 
「自閉傾向がありますね…」
 
「ADHDタイプのお子さんです」
 
「グレーゾーンですね」
 
 
などと言われ、その結果、ほとんどの場合、
 
 
「この程度なら大丈夫」
 
「もっと大変なお子さんはいます」
 
「大きくなれば落ち着くでしょう」
 
 
という結果になり、最後には
 
 
「様子をみましょう」
 
 
のひと言で片付けられてしまいます。
 
 
何ヶ月も発達検査の順番を待ち、やっと診てもらえたと思ったら「様子を見ましょう」のひと言で終わったり、または「発達障害です」「グレーゾーンです」と言われて終わった診察はどうでしょうか?
 
 
何かお子さんの状態がそのひと言で変わりそうでしょうか?
 
 
答えはNOですよね。
 
 
診断名や病院に拘ってしまうと、時間だけがどんどん過ぎてしまいます。
 
 
実は子どもの発達には旬があり、その時期を逃してしまうのはとても勿体ないのです。その旬を逃さず、うまく発達させるためにどうしたらいいのかを次で説明していきます。
 
 
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3.育てにくさから解消されるには「人」がキー

 
 
診断名がつかないと行政のサービスを受けるのは難しい状態になり、何もできないんだ…と途方に暮れるママもいると思います。
 
 
また、特に指摘をされないことで安心したママもいるのではないでしょうか?
 
 
しかし、診断を受けようと思ったときの子育てへの違和感はなくなりますか?
 
 
いいえ、なくならないですよね。きっとこの先もモヤモヤとした違和感を抱えながら子育ては続いていきます。
 
 
なぜそう言い切れるのか?それは私自身が経験してきたことなので分かります。
 
 
「様子をみましょう」では何にも解決しなかったのです!
 
 
ママ達には診断を受けた、受けないに関わらず、子どもの困りごとの大きい、小さいに関わらず、少しでも子どもへの育てにくさを感じ、発達障害かも?グレーゾーンかも?と疑いを持ってしまった以上は、今の状況をどうしたらいいのかを考えて欲しいと思います。
 
 
今の時代、ネットを開けばタダでたくさんの情報が手に入ります。
 
 
子育てのノウハウや声かけのテクニックなどもすぐに手に入るかもしれません。
 
 
しかし本当に大切な人生を変えるほどの情報は『人を通して』しか得ることはできません。
 
 
結果を出した人
 
 
経験した人
 
 
だからこそ、語れることがあり、伝えられることがあります。
 
 
ネットやインスタで得られる簡単な情報で子育てがうまくいくのであれば、きっと今頃、子育てに悩んでないし、イライラしてないし、きっとみんな笑顔の毎日を送っているはずです!
 
 
しかしそうなっていないママが多いということは、子育てとはそう甘くない!ということなんです。
 
 
なのでそんなときこそ、うまくいった人に教わるのが1番の近道になります。
 
 
私の開催しているセミナーでは、今までインスタやネットでたくさん学んできたけれど、
 
 
知らなかった!
 
 
気づかなかった!
 
 
とおっしゃっているママがたくさんいます。
 
 
また受講生さんを見ていても、時間とお金の自己投資をし本気で学んでいる人は、やっぱり子育ての成果が出るのも早く、子どもの変化成長が顕著に現れます。
 
 
それは、本当に大切な人生を変えるほどの情報を得ているからだと思います。
 
 
子どもには発達の旬があります!それはお医者さんでは分かりません。ママが学ぶことでその旬も見逃さずに対応していくことができます。そのためにも共に学ぶ仲間を見つけてわが子の一番の専門家になって欲しいと思います。
 
 
ぜひ本やSNSだけに頼らず『人を通して』本当に大切な情報を得ようとしてみてくださいね!  
 
 
 
 
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