今回ご紹介するのは、癇癪がひどく手に負えない状況だった息子さんをどうにしたい!と発達コミュニケーションの受講を決意された生徒さんの成長の記録です。 発達科学コミュニケーション受講後、息子さんの癇癪は改善され、今までできなかった新しいことにも挑戦できるようになりました!
1.癇癪がひどく常にイライラしていた息子
私の息子は幼い頃から癇癪がとてもひどい子でした。
急に不機嫌になって怒り散らすので、いつも息子の機嫌を伺って過ごす日々。
成長すれば落ち着くか…と思って様子を見ていましたが、息子の癇癪は成長とともに、どんどんひどくなっていく一方でした。
小学生になってから、息子の癇癪はさらにエスカレート。
小学校1年生の夏休みは、今思い出すだけでもゾッとするほど、息子はひどく荒れていました。
家族に対しての暴言暴力がひどく、常にイライラしていて、本当に辛い夏休みでした。
その後、息子は小学校1年の3学期に不登校になってしまいました。
息子が学校に行けなくなった時、初めはなぜ学校に行けなくなってしまったのかわからず、私は嫌がる息子を無理やり学校に行かせようとしていました。
私も仕事があるため、正直、息子が学校を休むと困るという気持ちもあったのです。
2.「同じ思いをした人がいた!」と安堵したのを今でも覚えています。
「学校に行きたくない!」これが息子のSOSだと気づいていたのに…
私は「学校に行くのが普通のことだ」という固定概念を手放すことができずにいたのです。
「どうにか息子を学校に行かせたい」
息子が不登校になってからは、問題を解決するヒントを探して、ネット検索をする日々を過ごしていました。
そんな時、いたがきひまりさんのホームページを偶然見つけました。
いたがきひまりさんのお子さんの以前の状態と、私の息子の状態が酷似していて「同じ思いをした人がいた!」と安堵したのを今でも鮮明に覚えています。
そこから、発達科学コミュニケーションの創始者・吉野さんのメルマガやパステル総研の記事を見るようになり、子どもが同じような状態だったいたがきさんの個別相談を受けようと決意しました。
個別相談のクリックを押すのにも何日も悩みましたが、勇気を出してクリックして、個別相談を受けることにしました。
3. 自閉スペクトラム症・場面緘黙症の息子が新しいことに挑戦できました!
発達科学コミュニケーションの中では、ママの『子育ての軸』が子育てにおいて重要であることを教わります。
初めは『子育ての軸』ってなんだろう?と思いながら、受講をスタートしました。
しかし、発達科学コミュニケーションのレクチャーを全て終える頃には、確かに自分の『子育ての軸』が出来ていることに気づきました。
息子の行動にイライラしてばかりでしたが、イライラして眉間にシワができることがだいぶ減りました。
また、息子の行動をつねに観察し、タイミングを見計らっては、肯定し続けることで、それが普通の行動になり、少しのことでも褒めてあげられるようになりました。
まだまだイライラしたり感情的になることもありますが、「こういう時は、どう対応しようかな?」と考える余裕を持てるようになっています。
息子にも少しずつ変化が見られるようになりました。
癇癪の頻度は以前に比べるとずいぶん減り、穏やかに過ごせる日が増えました。
癇癪を起こすことがあっても、長引くことがなくなりました。
また、息子は自閉スペクトラム症(ASD)で場面緘黙症で、初めて会う人や、慣れていない人とは目線を合わせることも会話をすることもできなかったのですが、
発達科学コミュニケーションを始めて3ヶ月たった頃に、地元の野球教室に参加するという新しい挑戦をすることができました!
当日は周りは知らない子ばかりのため、直前で逃走するかとビクビクしてましたが、受付も無事に終えることができ、野球場の中に入ると自分から歩いていって、一緒にキャッチボールしたりバットを振ったり、とても楽しそうにしていました。
知らない場所では私から離れることはなかったのに、私から離れて他の子たちと一緒に行動できている姿に、成長を感じました。
4.私が発達科学コミュニケーションをおすすめする理由
お母さんの「育てづらいかも…」という感覚は大事です。
発達科学コミュニケーションを受講することで、その育てづらさが少しでも楽になると思います。
発達科学コミュニケーションを受講し、ふたばスクールで学ぶ中で「こんなに発達障害やグレーゾーンで悩んでいる家庭があるんだ!」と驚きました。
「悩んでいるのは私だけではない。」
発達科学コミュニケーション・ふたばスクールは、仲間と一緒に悩みを共有し一緒に成長できる、ママにとって安心して子育てができる環境です!