ふたばschoolでは、上級講座生向けに月に1回、ASD発達科学講義という講義が開催されています。
この講義は、『脳科学の観点から自閉スペクトラム症(ASD)キッズの特性を紐解いていこう』というASDのことを深く知れる内容になっています。
今回ご紹介するテーマは「そもそも、ASDとは?」です。
それでは早速、いたがきひまりによる解説の内容を一部だけお見せします!
1.ASDとは?
「ASD」とは「自閉スペクトラム症」のことで、2013年からこの呼び方になりました。
以前は、
自閉症
アスペルガー症候群
高機能自閉症
広汎性発達障害
などと分かれていましたが、コミュニケーションが苦手、社会性の発達がゆっくりなどの特性をもつ人は、
知的障害があろうがなかろうが、言葉の発達が遅かろうがそうでなかろうが、みんなひっくるめて自閉スペクトラム症(ASD)と呼ぶことになりました。
スペクトラムとは、虹のような連続体の事で、同じ赤でも濃い薄いがあるように、 同じASDでも特性の濃い薄いがあるよ、いろんな人が含まれているよ、ということです。
また、診断基準が変わったことで、「診断はおりないけどASDの特性があるよね」という、 いわゆる『グレーゾーンの子どもたち』が増えている事実もあります。
2.ASDの特性とは?
ASDの特性には大きく分けて3つあります!
①コミュニケーションが苦手
②社会性の発達がゆっくり
③こだわり、感覚過敏・鈍麻
グレーゾーンのお子さんは環境によって、この特性がでたりでなかったりするのですが、総じて言えるのは、ASDキッズはこのような特性を持ちながらも頑張ってる!ということです。
ママがこの特性を理解して、その子の特性にあった対応をしていけば、安心感を与えることができ、ASDキッズのストレス脳を解消することができます。
そうすれば、お子さんはぐんぐん伸びていきます!
あなたも一緒にASDキッズの脳の特性を学び「我が子の発達の専門家」になりませんか?
ふたばschoolでお待ちしてます!