この記事では、聴覚継次型の子についてお伝えします。
聴覚継次型の子は、表情が乏しいことがあります。
なぜ、表情が乏しいのか?
それは、視覚からの情報に頼らず、
聴覚からの情報を活用して生きているからです^^
簡単に言うと、表情をよく見ていないんですね。
だから、表情についての学習ができていないから、本人の表情もあまり変わらないのです。
表情が変わらないからと言って、
気持ちが動いていないわけではないんですけどね^^
聴覚継次型の子は、耳からの情報を頼りに生きているので、相手の表情を見なくても大丈夫だと思っています。
だけど、残念ながら、表情を見ていないと相手の感情の変化に気がつくのが遅くなります。
このタイムラグから、
相手の感情とのすれ違いが起きます。
相手の気持ちの変化に気が付けない時があるんです。
そして、聴覚継次型の子は、
視覚空間型の子と違って、
段階的に理解する子です。
だから、段階的に変わっていく変化がわからないと
相手が急に怒り出した!や相手が急に泣き出した!
なんでだろう?僕は、相手の気持ちが理解できない人なんだ…と勝手に思い込んでしまいます。
だから、感情面に苦手さを感じてしまう。
そうすると、さらに、相手の表情や感情を知ろうとしなくなっていって、感情の脳が育ちにくくなってしまいます。
じゃあ、そんな子には、どうしたらいいのか?
もちろん、お母さんの表情を見せてあげることも必要ですが、
それだけではなく、スキンシップすることも有効です。
なぜなら、スキンシップは、皮膚刺激です。
感情を司る脳の部分と深いつながりを持っていると考えています。
だから、たくさん触ってあげて、脳に刺激を入れてあげる。
そうやって、感情の脳が育つ要素を増やしていきます。
詳しくは、こちらにも書いてます▼
けれど、触られるのが苦手…
な子もいますよね?
我が家の長男がそうでした。
そこで、私が息子にとった、
スキンシップ大作戦は、
袈裟固め(笑)
柔道の寝技です!
息子が不登校であばれたときは、
袈裟固めしてました(笑)
最初は、抵抗されたけど、少しずつ抵抗しなくなっていって、
今では、不安な時や何か心に抱えている時は、寒いなんて言い訳しながら、
私のそばにやってきます。
皆さんに袈裟固めは、
お勧めしませんが(笑)
スキンシップ!お勧めします。
何かを手渡す、ハイタッチするも
スキンシップの一つです。
ぜひ、お試しあれ♪
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