ギフテッド(2e)男子が夢中で学ぶおうちstem教育の始め方

ギフテッド(2e)男子は、知的好奇心が旺盛です。この知的好奇心を活用すればママが才能を開花させることが可能です。この記事では、勝手にハマって学びだす「おうちstem教育」の始め方についてお伝えします。
 

1 ギフテッド男子の才能を伸ばすために必要なのは好奇心です!

 
賢いのに繰り返しの練習が嫌い、勉強することを嫌がる我
 
 
うちの息子たちは、ギフテッド(2e)男子です!
 
 
宇宙物理の専門家と楽しくブラックホールの作り方について、語り合うこともできる子ですが、発達に凸凹があり、字を書くことを嫌がったり、漢字練習や計算ドリルはやりません。
 
 
 
私は、息子が小学校1年の頃、なんとか勉強させなきゃ!と必死になりました。。。
 
 
みんなが知識を積み重ねているのに、積み重ねていなかったら、大きくなった時に取り返しがつかないのではないだろうかと不安でした。
 
 
しかし、子どもたちが大きくなった今、当時のことを考えると無理に勉強させる意味はなかったなと思います。
 
 
なぜなら、勉強という形で学ばなくても、視野を広げて、好奇心を刺激することで学年を超えて学べるのがギフテッドだからです。
 
 
とは、言っても、ゲームや動画ばかりの生活になると不安になりますよね^^
 
 
 

 
 
 

2 学びのきっかけが生まれる○○○

 
このままでいいのかな?と不安なお母さんは、好奇心が刺激するためにお子さんにまんがを読ませてください。
 
 
まんが⁉本じゃなくて?と、不思議に思っているかもしれませんね。
 
 
「まんがは遊び、本は勉強」と思っていませんか?
 
 
我が家のギフテッド(2e)男子が学び出すきっかけは、まんがです。
 
 
最初にハマったのは、『科学まんが』でした。
 
 
息子は、科学まんがを図書館で借りてきては片っ端から読んで科学や物理、実験が大好きになりました。
 
 
途中の解説ページを飛ばし、たくさんのまんがを読み漁りました。
 
 
すると、みるみる知識をつけていき、今まで遊びでしていた実験で起きた現象を推論するようになりました。
 
 
そして、科学まんがが読みふける息子を見て、私は、ふと科学まんが以外も読むのではないか?
 
 
そう考え、四文字熟語のまんがを渡してみました。
 
 
すると数日後、「自業自得」や「馬耳東風」などの難しい言葉を連発!意味もしっかりと理解していました。
 
 
続いて、分数の解説まんがを息子に渡して見ることに。。。
 
 
すると数日後…
 
 
「2分の1は、50%だよねぇ…」とつぶやく小2の息子。何かを分けるときには必ず分数が登場し、「〇等分にするの?」と正しく分数を使えるようになりました。
 
 
ならば!と渡した歴史まんが。
 
 
科学が好きで歴史になんて見向きをしなかった息子が歴史も読むではありませんか!
 
 
そして、小3の時には、歴史まんがの知識だけで中学2年生の歴史問題も解けるようになっていました。
 
 

 
 

3 なぜ、すんなりと学ぶことが出来たのか?

 
 
なぜ、そんなことができたのか?
 
 
それは、今の歴史まんがはただのまんがではないからです。東大の先生がしっかりと監修し、時代背景も考えて作られているんです!
 
 
なので、まんがを読んで得た知識で、想像力が豊かなギフテッド男子は、「この時代だったらこうなのではないか?」と学校の問題も解けちゃうんです♪
 
 
そして、息子が歴史の勉強するようになったのは、入口が面白そう!という好奇心を刺激したからです。
 
 
ギフテッド男子は、面白い!どうなっているの?と感じるとその知的好奇心を満たすために大きな力を発揮します。
 
 
なので、この知的好奇心を刺激することが重要です。
 
 
もし、初めて出会った歴史の勉強が年表を暗記することだったら、きっと息子は、歴史嫌いになっていたはずです!
 
 
興味がないことはやらない九九を覚えることもしなかった息子が歴史好きになったのは、まんがというツールを使って知的好奇心を刺激したおかげです。
 
 
ぜひ、大人の常識で本はいいけど、まんがはダメなど制限せずにお子さんの好奇心を刺激してくださいね^^
 
 
 
 
執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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