【東京都 おでかけ情報】こだわりが強いギフテッド男子の視野が広がるお出かけ~科学未来館~

ギフテッド男子は、お出かけするとたくさんの学びがある!けれども、お出かけしたくても新しい所に行きたがらないこだわりが強いギフテッド男子にオススメしたいおでかけスポットをご紹介します。
 

1 ギフテッド男子が新しいものに出会うことが重要です。

 

ギフテッド男子に好きなことを見つけて、才能を開花させて、欲しい!

 

 

けれども、こだわりが強くて、新しいものに興味を示してくれないから、なかなか視野が広がらない。

 

 

なかなか好きなことが見つからない…

 

 

 

そんなお悩みありませんか?

 

 

もし、好きなことが見つかっていないのであれば、お出かけしてください!

 

 

なぜなら、ギフテッド男子は、大人のように物事を理解し、思考することはできても、大人のような経験値がないからです。

 

 

経験値がないから、興味の幅が狭いんです。

 

 

 

なので、お母さんがやることは、視野を広げてあげる。興味の幅を広げて、好きなものを見つけるお手伝いをすることなのです!

 

 

その時に、大変なのが、ギフテッドの子は、自分がこうだと決めたら、譲らないことです。

 

 

お母さんが絶対に面白いから行ってみよう!

 

 

では、なかなか動いてくれないのです。

 
 
 

2.ギフテッドの才能を伸ばすのは、偶然の出会いです。

 

では、どうしたら、視野を広げてあげることができるのでしょうか?

 

 

それは、偶然、出会えばいいんです^^

子どもが気が付くようにしてあげればいいんです。

 

 

なぜ、私がそういうのかというと、私の息子が偶然見つけた(気が付いた)セミナーに参加したことでニュートリノにハマったからです。

 

 

当時の息子は、深海に興味があり、深海についての展示がある博物館や科学館を探し歩いていました。

 

 

しかし、当時、深海について、展示がある科学館や博物館、水族館は、数が少なく、どうやら、科学未来館で展示があるらしいというのを見つけて、科学未来館に行きました。

 

 

この時、偶然見つけたのが、『ニュートリノ』のセミナーでした。

 

 

息子は、科学未来館に行ったときに、たまたま、ニュートリノの講演会を見つけました。

 

 

ニュートリノが何なのかも知らずに、入口に貼ってある、キャラクターに惹かれて、セミナーに参加しました。

 

 

途中で飽きたら、外に出ればいい。

 

 

そのくらいの気持ちで参加したのですが…

 

 

予想に反し、息子は、ニュートリノにハマりました。

 

 

そこから、ニュートリノについて、学べるセミナーがないか探して、参加すると息子は勝手に学びだし、研究者の方の話を理解し、質問できるまでになりました。

 

 

というように、偶然が重なって、息子がニュートリノにハマっていったのですが…

 

 

ここで考えて欲しいのが、出かけていなければ、出会えなかったということなんです。

 

 
 

3.科学未来館は、新しい知識の宝庫

 

では、才能を伸ばすきっかけをつかむために、どこに行くことが効果的なのでしょうか?

 

 

私がおススメするのは、『科学未来館』です。

 

 

なぜ、ここをオススメするかというと、未来館と名前がついているように、新しい研究や発明についての展示が多く、体験できる施設もあるからです。

 

 

そして、未来館では、たくさんのセミナーが開催されています。

 

 

こだわりが強く、僕が好きなのは、これ!と決めつけてしまうので、なかなか新しいものを取り入れない子でも、通りがかりに面白そうなものが見つかります。

 
 
 

4.科学未来館を楽しむための1ヒント

 
 

こだわりが強く、これは僕の好きなものではない!と勝手に決めてしまい、視野が広げられない子には、

 

未来館に行く前にミッションを与えましょう!

 

科学未来館でのミッションは、

『一緒に来られなかった人に報告できるようになろう♪』

です。

 

一緒に来られなかった人は、大好きなお友だちでも、おじいちゃん・おばあちゃんでも、学校の先生でもいいです。

 

このミッションを子どもに伝えてください。

 

なぜ、このミッションを与えることで子どもの視野が広がるのか?

 

来られなかった人教えてあげるということは、実際に見たからわかったことを教えてあげることが必要です。

 

なので、完璧主義なギフテッド男子は、全ての場所を見に行くようになるのです。

 

この見に行ってみることが重要なんです。

 

なぜなら、見に行ってみたら、面白かった!ということがたくさんあるからです。

 

そして、この見に行ってみたら、面白かったという経験をしっかりと声かけで脳に記録させてください。

 

例えば。

子どもが「○○は、△△だったね。」と言った時に、

「そうだね。いつもは行かない○○に行ってみたら、△△なんだって、わかって面白かったね^^(お子さんの名前)くんがいつもと違う場所に行ってみたからだね。」

 

のように、新しい場所に行ってみると楽しいことが見つかるということを脳にインプットしてあげてください。

 

そうすると、新しい場所に行ってみたい!という気持ちが大きくなって、新しい場所にチャレンジすることが増えて行きます。

 

ぜひ、試してみてくださいね^^

 

――施設詳細――

【名前】科学未来館

【住所】〒135-0064  東京都江東区青海2-3-6

 

【開館時間】10:00〜17:00(入館券の購入および受付は16:30まで)

 

【休館日】

火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)

  • 施設保守のため臨時で休館日を設ける場合があります
  • 春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館する場合があります。

 

【入場料】

  • 常設展、ドームシアター、特別展を除くご利用にあたっては、無料で入館が可能です。
  • 常設展、ドームシアターチケットの窓口販売を再開しましたが、混雑防止のため、オンラインによる事前予約・購入をおすすめしています。事前予約:https://www.miraikan.jst.go.jp/visit/booking/

 

常設展

大人:630円、(8名以上:500円)
小学生(6歳以上)~18歳以下:210円、(8名以上:160円)
未就学児(6歳以下):無料
詳しくは、公式サイトにて、ご確認ください。
 

【公式サイト】https://www.miraikan.jst.go.jp/

 

Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)

 

 
執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
 
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