【天才の育て方】ギフテッド男子が無用なトラブルに巻き込まれない方法

稀代の発明王は、訴訟王だった⁉天才の育て方シリーズ第2弾、誰もが知っている発明王の生涯に迫ります!
 

1 不幸な天才ではなく、幸せな天才に育てたい!

 

お子さんを幸せな天才にしたいと思いませんか?

 

 

私は、いつも子どもたちを幸せにしたい!

才能も伸ばしてあげたい!

 

 

と思っています。

 

 

そのために、天才の育ち方を研究しています。

 

 

この記事では、発明王のトーマス・エジソンの生涯について、お伝えします^^

 

 

子どもの才能を伸ばしてあげたいけど、

やっぱり子どもには、幸せでいて欲しい!

 

 

そんなママは、読んでくださいね♪

 

 

2 トーマス・エジソンは、訴訟王!?

 

エジソンさんにどんな印象がありますか?

 

 

稀代の発明王、

努力の人、

 

こんなイメージがあるのではないでしょうか?

 

 

けれども、本場?アメリカでは、
あまりエジソンさんの評価が
高くないことを知っていますか?

 

 

なぜ、たくさんの偉大な発明をしているのに、
評価が高くないのか?

 

 

それは、

算数の授業中には「1+1=2」
と教えられても鵜呑みにすることができず、

 

国語の授業中にも、
「A(エー)はどうしてP(ピー)と呼ばないの?」
と質問したりするといった具合で、
授業中には事あるごとに
「なぜ?」を連発し、

 

先生を困らせて、3日で退学。

 

 

間違ってないんだけどさ…

厄介な子だったんです。

 

 

そして、家で実験をするようになると

納屋をもやし、父親を怒らせ、

人体実験をして、母親を怒らせた…

(人間を体内から、膨らませようとして、
お友だちが腹痛を訴えたそうです…)

 

 

発明王になったことから、

まあ、そのくらいの代償はしょうがないよね~ではないんです!

 

 

入学1週間で水筒の落下実験で水筒を破壊された、ギフテッドの母としては、エジソンさんのママの気持ち、よくわかるんです。

 

 

家族にとっては、いい迷惑!な人だったんです。

 

 

そして、

エジソンの功績はたぐいまれなものがあるが、
改良発明も多く、

 

盗作疑惑のあるものや、
誹謗中傷を受けたものも多いんです。

 

 

自分の子だったら…

もう、やめてくれー!!

 

 

って思っちゃいますよね(苦笑)

 

 

3 もしも、エジソンにストップをかける協力者がいたら?

 
 

盗作疑惑があったり、

『訴訟王』なんて呼ばれてしまってもいるエジソンさんですが、

 

 

ここで、ちょっと考えて欲しいんです!

 

 

もし、訴訟なんてものに
エジソンが振り回されていなかったら?

 

 

もっと、研究に没頭できる環境を得ることができていたとしたら?

 

 

もっと、たくさんの発明がされていたのではないでしょうか?

 

 

家族に後ろめたい思いをさせないでいられたのでしょうか?

 

 

もし、エジソンが何かを思いついた時に相談をする人がいたら…

 

 

その方法では、盗作になる。訴訟になる。

だから、こういうやり方をしようとアドバイスする人間がいたら…

 

 

エジソンの人生は、もっと別なものになっていたはずです。

相続で…なんて、問題も起きなかったはず。

 

 

ギフテッド男子は、賢いけれど、全てに精通しているわけではありません。

 

 

なので、一人では生きていけません。

 

 

相談する人が必要なんです。

 

 

もし、エジソンが物を燃やしたら、どうなるのかを実験する前にお父さんに一声かけていたら?

 

お父さんは、納屋ではなく、延焼の心配のない場所で行うことを提案していたかも知れません。

 

 

人間が空を飛べるようになる薬を作ろうと試み、ヘリウムガスをヒントにして薬を自作し、友人に飲ませる前に母親に相談していたら…

 

 

きっと、小学校の先生であった母は、その間違いを説明していたことでしょう。

 

 

そして、訴訟を繰り返す前に権利関係が得意な弁護士に相談することをしていたら?

 

 

きっと、もっとエジソンは、研究に没頭できたはずなんです!

 

 

ギフテッドの子は、好きなことを見つければ、それを学ぶことは、得意なんです。

 

 

だからこそ、社会に出て、自分のやりたいことに没頭するために、相談できる仲間を持つこと、協力者を得ることが必要なんです。

 
 
 
執筆者 発達科学コミュニケーショントレーナー 神山彰子
 
 
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