今日は、ADHDの子とギフテッドの子は、
どうやって見分けるのかな?と言うお話です。
ギフテッド男子は、ADHDと誤診されてしまうことがあります。
なぜ、誤診されてしまうのかと言うと、
知的好奇心に敏感に反応してしまうので、
授業中でも他のことが気になるとそこに行ってしまったり、
視界に気になるものが入ってくるとそちらが気になってしまうからです。
そう、ADHDの子とギフテッドの子の問題行動は、とってもよく似ているのです。
では、どうやって、見分けられているかと言うと、
課題への集中時間ではなく、課題からそれている時間がある。
ADHDの子は、ひとたび注意がそがれると、
その課題に戻るのに時間がかかる。
どういうことかと言うとギフテッドの子は、
何か集中してやっているときに注意がそれてしまっても、
また、人からあまり促されなくても、同じ課題に戻ることができると言われています。
うちの子は、宿題をやっていても、違うことをしたら、宿題に戻れないから、ADHDなんだ…と思ったお母さんはいませんか?
それ、ちょっと、違いますよ。
集中してやっていることをやっているときとは、好きなコトや興味のあるコトをやっている時のことです^^
好きなコトをやっている時にお子さんが一度作業を中断されても、また同じ作業に戻れるかを観察してみてくださいね。