ギフテッドの子育てって、大変なんです!
知的好奇心が旺盛でじっとしていられない、
こうしたらいい!目標達成できる!というルートは、考えられるけど、経験が足りないから、想定があまい。
そこを指摘すると怒り出す!
大変な子育ての中で才能まで伸ばしてあげようって、才能をつぶしてはいけないって、プレッシャーもあるから、大変なんです!
勉強させようとしても、音読もイヤ、字を書くのも嫌、漢字練習?計算ドリル?意味あるの?と言われてしまう。
学校に行かせようとしても、学校イヤ!
授業がツマラナイ!と嫌がる。
私は、息子を学校に通わせるのをあきらめました。
一人でとにかく才能を伸ばそうとして、研究もしたし、実践もしました。
その時、私、倒れました。
だから、ママが自分の力だけでギフテッドの子の才能を伸ばすことは、正直オススメしません!
それに、ギフテッドの子だけが集まる世界で才能を伸ばすのは、もったいない。
なぜなら、世界(世の中)にいる人たち全てがギフテッドではないからです。
世の中には、たくさんの人がいます。
その人たちにわかってもらえないと嘆くのではなく、自分の気持ちを素直に話し、自分の居場所を自分で作れるようになることが重要だからです。
では、なぜ、そう思うようになったのか?と言うと
才能が開花した人、才能を評価されている人は、どんな人なのか?を考えてみましょう。
才能を評価されている人と言えば?
ノーベル賞を受賞されている科学者の方たちのIQの平均値を知っていますか?
IQ120台の人たちです。
IQは100から、離れれば離れるほど、
周りの人たちと話が通じないと言われています。
つまりは、ノーベル科学賞をとるような人達は、IQが高く、かつ、周りの人たちと話が通じる人たちなのです。
なので、私は、ギフテッドの子たちが集まる場も必要だけど、ギフテッドに特化した教育をオススメしないんです。
何よりも僕には仲間がたくさんいる。
社会の中で認めてもらえることを感じて、コミュニケーションの出来る人になって欲しい!
知識については、ギフテッドの子は、教えなくてもいつの間にか知っています。
だから、小学生のうちは知識の詰め込みではなく、仲間を作れるようになることが必要なんです。
その仲間からの多種多様な刺激を受けることで、才能は磨いていくことができるんです!
だけど、ギフテッド(2E)男子には、学校に行きたくない、行けない…と感じてしまうことがあります。
なので、まずは、ママが本当の気持ちを聞いてあげられるようになる。
そして、次は、先生を味方につけ、友達を仲間にしていく、
授業がつまらなくて、大好きな仲間がいる学校にだったら、通えるんです!
発達科学コミュニケーショントレーナー
神山彰子