ギフテッドは、感受性が強く、完璧主義の傾向があります。
そこに発達の凸凹も持つ、2Eと呼ばれる子どもたちは、思い通りにならないことが多く、かんしゃくを起こしたり、強いこだわりを見せたり、自分を否定的に捉えてしまうことがよくあります。
また、不登校になる原因も、学校での小さな失敗や否定的な経験から、学校で頑張らなければいけないというプレッシャーを感じ、強いストレスを感じてしまうことが背景にあります。
そこで、「褒める」ことが大きなカギを握ります。
褒めて、自信を育てることで頑張らなければいけないというプレッシャーを感じにくくしたり、できないこと・わからないことは素直に相談できるようになり、学校に自分の居場所を作れるようになっていきます。
言語理解力が高い子だからこそ、褒め方ひとつで、彼らの心を開かせ、少しずつ自信を取り戻し、素直に人の言葉を受け入れる力が育ちます。
私の息子もギフテッド(2E)の特性を持ち、不登校やかんしゃく、強いこだわりで困っていました。
最初は、どう対応すればよいのかわからず、何を言っても反発される、声もかけられないような状況は悪化するばかりでした。
しかし、褒め方を工夫して少しずつ彼の気持ちを受け入れ、彼が「自分も認められている」と感じられるようになってから、少しずつ変わっていきました。
ギフテッド(2E)男子が素直に気持ちを表現できるようになるためには、ネガティブな記憶ができる前の早い段階でのサポートが重要です。
不登校やかんしゃく、強いこだわりをしていることがだめなことだということをギフテッド(2E)男子自身が知っていて、こんなことをしている自分はだめだと自己否定するようになるからです。
彼らが自己否定を続けるほど、心のドアがどんどん閉ざされ、ますます不登校やかんしゃくが続いていきます。だからこそ、今から「どう褒めるか」を学び、少しずつ心を開かせるきっかけを作ってあげましょう。
不登校やかんしゃく、こだわり、自己否定に悩むギフテッド(2E)男子に対して、「褒める」という行動が持つ力を信じて、お子さんが素直に自分を表現できるようにサポートしてあげて欲しいと思います。
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