「言っても聞かない子」が自分から動き出す!発達凸凹・IQが高い子に効くモデリング子育てとは?

 
 

「言っても聞かない」「指示しても動かない」そんな子育ての悩み、ありませんか?特に、発達に凸凹がある子やIQが高いのに動けない子には、“正しさ”より“関わり方”が重要です。この記事では、モデリング子育ての視点から、子どもが自分から動き出す口ぐせのヒミツを紹介します。

 
 

1.こんなことありませんか?

 

✔️ 何度言っても動かない
✔️ 「わかってる!」と反発される
✔️ 褒めても「別に…」とスルーされる

 

 

そんな毎日に、イライラしたり、自己嫌悪を感じたりしていませんか?

 

 

実はそれ、伝え方のせいではないかもしれません。
そして、あなたが悪いわけでもありません。

 

 

私もかつては「どうして聞いてくれないの?」と悩んでばかりでした。

 

 

けど、あるたった一言の“口ぐせ”で、子どもの行動が変わったんです。


 

「言っても聞かない子」が変わるには、
ママの“伝え方”より、“口ぐせ”のほうが大事だったんです。

 

 

うちの子も、以前は何を言っても知らん顔。
注意すれば反発、褒めても「はいはい」と聞き流す…

 

 

そんな子が、“ある一言”をきっかけに、すっと動けるようになったんです。




 

 

2.言っても聞かない子になぜ口ぐせが効くの?

 

子どもって、親の言葉を意味だけで理解して動くわけではないからです。

 

子どもの脳はまだ発達途中。

 

言葉の「意味」より、“空気感・声のトーン・表情・関係性”の方が、ずっと影響力があるんです。

 

 

だから──
どんなに正しいことを伝えても、

  • 「イライラしてる声」
  • 「コントロールしようとしてる空気」

があると、子どもは反発したり、無視したくなるんです。

 

 

逆に、

✅ 安心できる声
✅ 自分を信じてくれていると感じる空気
✅ 責められていない前提の言葉

 

 

こうした“感情的な安心”があると、
子どもの脳は「やってみようかな」に切り替わります。




 

 

3.自分からスッと動き出したんです!

 

私もずっと、「ちゃんと教えてるのに伝わらない…」と悩んでいました。

 

言えば言うほど、反発。
伝えてるのに、全然やらない。

 

 

あるとき、「もうガミガミ言いたくない…」と限界を感じていた時に、ふと思い出したんです。

 

 

発コミュでは、なんて言ってたっけ?って・・・。

 

 

それで、ある言葉を言うと──

子どもの顔がふっと柔らかくなって、

次の行動が、自分からスッと出たんです。

 

 

たった一言で、空気が変わりました。




 

 

 

4.伝え方をほんの少し変えるだけで親子の関係は驚くほど変わります

 

✔️ 毎日ガミガミしてしまう
✔️ また怒ってしまった…と落ち込む
✔️ 言っても聞かない子どもに疲れている

 

のなら、それはチャンス!

 

 

なぜなら、子どもが変わらないのではなく、ママの“届け方”にちょっとズレがあっただけだから。

 

 

伝え方の角度を、ほんの少し変えるだけで、親子の関係は驚くほど変わります。




 
 

4.たった一言で行動スイッチが入ります

 

今日から、まずはこの一言を真似してみてください。

 

 

🗣️「〇〇してくれたんだね。ありがとう!」

 
 
たったこれだけ。でもこの言葉は、子どもの“自己有用感(=役に立てた!)”を育て、行動のスイッチを入れてくれるんです。

 

 

執筆者:発達科学コミュニケーショントレーナー 神山彰子

 

 

子どもに教えるよりも、
“見せる・真似される”ママになる。

それが、モデリング子育ての考え方です。

正しく教えようとするよりも、
ママ自身が“楽しそうに動く”こと。
そして、信じて任せる関わりに変えていくこと。

それだけで、
「言っても聞かない子」が、
「自分から動き出す子」へと育っていきます。

 

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