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「どっちもイヤ!」
宿題を選ばせても動かない理由
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宿題をなかなか始めない
発達グレーゾーンの子に
「計算と漢字、どっちからやる?」
と聞いているのに、
「どっちもイヤ!」
と言われてしまう。
自分で選ばせることが大事
だと聞いてやっているのに、
どうしてうまくいかないの?
そんなふうに感じることは
ありませんか?
「選ばせる」というかかわりは、
子どもが自分で決めて動く力を
育てるために有効です。
けれども、選択肢を出せば
子どもがやる気になるわけでは
ありません。
まだ宿題をやる気が
まったくない子にとって、
「計算と漢字、どっちからやる?」
という質問は、
「どちらかを選んで、
今すぐ宿題をしなさい」
という指示に聞こえるからです。
ママは選ばせているつもりでも、
子どもは「選ばされた」と感じる。
そこで、
「自分で計算を選んだんだから、
早く始めなさい!」
と言われても、
「自分から選んだわけじゃないし」
という気持ちのまま、
なかなか動き出せません。
ここで知っておいてほしいのは、
選択肢は、ゼロからやる気を
生み出すためのものではない
ということです。
選択肢が力を発揮するのは、
「嫌だけど、やらなきゃな」
「この動画が終わったらやろう」
と、子どもの中に少しでも
動こうとする気持ちが
生まれたあとです。
その気持ちを、
「何から始める?」
「どんなふうに進める?」
という
具体的な行動につなげるのが、
選択肢の役割なのです。
では、その前に
ママができることは何でしょうか。
それが、
宿題とは関係のない時間から
会話を積み重ねておくことです。
子どもが好きなことを
しているときに、
しているときに、
「これを作っているんだね」
「それ何ていう名前?」
「あとでママにもやらせて」
と、
今子どもがしていることに
今子どもがしていることに
興味を持って声をかける。
何かをやらせるためではなく、
子どもの行動や気持ちを
知るために会話をするのです。
もしも
ママから声をかけられるのが、
ママから声をかけられるのが、
宿題をさせられるとき
ばかりだったら、
ばかりだったら、
子どもは声をかけられただけで
身構えるようになります。
反対に、
「ママは自分の好きなことを
わかろうとしてくれている」
と感じられる会話が
毎日の中に増えていくと、
ママの言葉を
受け取りやすくなり、
受け取りやすくなり、
次の行動へ向かうための
声かけも届きやすくなります。
声かけも届きやすくなります。
これが、
宿題を始める前にしておきたい
「先回りの声かけ」です。
宿題の時間だけで
子どもを
動かそうとしないこと。
動かそうとしないこと。
普段の会話から、
ママの言葉を素直に受け取れる
関係をつくっておくことです。
その積み重ねがあるからこそ、
「あー、嫌だけど宿題しないとな」
「この動画が終わったらやるか」
と、子どもが自分で決める瞬間が
少しずつ増えていきます。
そうなって初めて、
「計算からやる?漢字からやる?」
「一人でやる?ママと一緒にやる?」
という選択肢が、
子どもの行動を後押しします。
選ばせるのは、
「やる」と決めさせるためではなく、
「やる」と決めた気持ちを
行動につなげるため。
今日、宿題の話をする前に、
お子さんが夢中になっていることに
ついて声をかけてみませんか。
ついて声をかけてみませんか。


