「怒らなければやらない」は思い込みです

日常のかかわり方

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「怒らなければやらない」
は思い込みです
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「私が怒らないと、
この子は宿題をやらない」
そう思っていませんか?

宿題を嫌がる
発達グレーゾーンの子。

優しく言っても動かない。
いくら待っても始まらない。

褒めても、励ましても、

「ムリ」
「あとで」
「わかってる」と言うだけ。

だから最後には、

「早くやりなさい!」

と怒るしかなくなる。

本当は怒りたくない。
だけど、
怒らなければやらない。

そう思っているママは多いです。

けれども今日は、
少し厳しいことを言います。

「怒らなければやらない」は、
子どものせいではありません。

毎日のかかわりの中で、
そういう流れを
つくってしまっている可能性が
あります。

怒る

子どもがしぶしぶ動く

ママは
「やっぱり怒らないとやらない」と
思いこむ


次も怒る

子どもは、
怒られるまで動かなくなる

この流れです。

これをくり返すほど、
子どもは

「自分で始める」
のではなく、

「怒られたら動く」
を覚えていきます。

ここを見ないまま、

「うちの子はやる気がない」
「何回言っても動かない」
「怒らない育児なんて無理」

と言っている限り、
宿題バトルは終わりません。

発達グレーゾーンの子は、

宿題そのものに入る前に
止まっていることがあります。

何から始めるのかわからない。

どれくらいやるのかわからない。

また間違えるかもしれない。

どうせ時間がかかる。

また怒られるかもしれない。

この状態の子に、
「早くやりなさい」
と声をかけても、

子どもの脳は
宿題に向かうより先に、

逃げる。
守る。
固まる。

という反応がでてしまいます。

怒らないママになること
と、
子どもが自分から宿題を始めること
は、

どちらかを
諦めるものではありません。

むしろ逆です。

怒らないからこそ、
子どもの
「自分から始める力」
は育ちます。

そして、ここを
ただの宿題の話で
終わらせないでください。

子どもが
自分から宿題を始める流れを
つくる目的は、

宿題バトルをなくして、
子育てをラクにするため
ではありません。

本当の目的は、

子どもが将来、

自分で考え、
自分で選び、
自分で動き出せる力
育てることです。

宿題は、その練習の場です。

「怒られたからやる」
をくり返している子は、

大人の指示や圧がないと
動き出しにくくなります。

けれども、

「これならできそう」
「ここから始めてみよう」

と、
自分で動き出す経験を重ねた子は、

宿題以外の場面でも、
自分で行動を選び、
挑戦する力を育てていきます。

宿題時間を変えることは、
子どもの未来の行動力
育てるためなのです。

ただし、それは
ママが我慢する
という意味ではありません。

怒りを飲み込んで、
ただ待つことでもありません。

子どもが動き出せるように、
宿題の前を整える。

ここに視点を変えるということです。

今日、
持ち帰ってほしいものはこれです。

怒らないことは、

宿題をやらせないこと
ではありません。

怒らないことは、
甘やかすこと
でもありません。

放っておくこと
でもありません。

ここを間違えると、

「怒る」か
「諦める」かの二択になります。

けれども、
本当は二択のどちらでも
ありません。

必要なのは、

「怒らなくても始められる状態は
つくれる」
という視点に変えることです。

ママが背負っている
「怒る役割」を手放すかわりに

 

怒らずに始められる流れを
設計する力を手に入れてください。

ここが変わると、
宿題時間が変わります。

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