文字がキレイに書けないだけで癇癪を起こす子に足りないこと

グレーゾーン全般
 
宿題中、
字が少し曲がっただけで、
 
 
消して書き直すを繰り返したり
紙をぐしゃぐしゃにしたり、
机に突っ伏して動かなくなる、、、。
 
 
最後には
「もうイヤ!」
「全然できてない!」と怒る。
 
 
そんな子に、
「この字はきれいに書けてるじゃん」
 
 
とできていることを
しっかり伝えても
 
 
「全然きれいじゃない!」
「もうやらない!」
と癇癪を起こすわが子を見て
 
 
良いところを見つけているのに、
どうして届かないんだろう。
 
 
肯定が大事だから褒めているのに
何がいけないの?
 
 
褒めるのか。
そっとしておくのか。
 
 
ママも迷ってしまいますよね。
 
 
けれど、ここで大事なのは
どう褒めるか、、、ではなくて
 
 
今、この子は
ママの言葉を
受け取れる状態なのかを
見極めることなんです。
 
 
 
完璧主義や白黒思考が強い子は、
 
 
字がキレイに書けない
 ↓
うまくできなかった
 ↓
自分はダメ
 
 
悪い方へ極端に
考えやすいんです。
 
 
その状態の時に
「ここはきれいだよ」
と言われても、
 
 
頭の中は、
「でも、ここが曲がっている」
「思ったとおりに書けていない」
って考えでいっぱいです。
 
 
だからこそママにやって欲しいのは
褒め言葉を受け取れる状態
なのかどうかを見極めること。
 
 
 
「違う!」
「もうイヤ!」
と怒ったり
 
 
ママの言葉をさえぎったり
紙を投げるなど物に当たるときは
 
 
怒りを感じる脳が強く働いて
褒める言葉も、説明する言葉も
受け取れる状態ではありません。
 
 
どんな言葉をかけるかより先に、
今は言葉が届く状態なのか。
まず、そこを見てほしいんです。
 
 
では、
言葉が届かないときは
どうしたらいいのでしょうか。
 
 
このときに必要なのは、
正しいことを伝えることではなく、
まず悔しかった気持ちを
受け止めることです。
 
 
「思ったように書けなかったんだね」
「きれいに書きたかったんだね」
 
と、ママが代弁してあげること。
 
 
そのあと、
もう一度鉛筆を持てたときに、
 
「もう一回やってみたね」
「一文字、書き直せたね」
と言ってあげることで
 
 
きれいに書けたことではなく、
失敗しても戻ってこれたことを
褒めてあげられるんです。
 

こうして、
失敗しても戻れた経験を
少しずつ積み上げていきます。
 
 
 
宿題で本当に育てたいのは、
間違えない力ではなくて
 
 
思いどおりにいかなくても、
「もう一回やってみよう」
と立て直す力。
 
 
完璧にできないと怒る子も、
失敗しても戻れた経験を重ねれば、
 
 
「失敗してもどうにかなった」
と安心が増えていきます。
 
 
わが子は今
受け止めるときなのか
背中を押す時なのか
アドバイスをしてもいい時なのか?
 
 
声かけのノウハウではなくて
見極めるための知識を手にすれば
ママ自身が判断できるようになりますよ。
 
 
 
 
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