100を求めて0にしてしまう子育て

 

「どうせ無理」を卒業する!特集

今日は7回目になりました!

 

ここまで読み逃したかも!?と言う方のために
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第1回
うちの子、どうして「どうせ無理?」ってすぐあきらめるの?

うちの子、どうして「どうせ無理?」ってすぐあきらめるの?
発達凸凹キッズの口ぐせの1つに「どうせ無理」と言うものがあります。頑張ってもできないことが多い凸凹キッズ。すぐに諦めてしまう「諦めぐせ」や、「やる気がでない」ことが多い凸凹キッズが、「やってみよう!」と思えるようになる声かけをお伝えしていきます。

第2回
「どうせ無理」の正体はこれだ!

「どうせ無理」の正体はこれだ!
発達凸凹キッズではやればできることでも「どうせ無理〜」と言ってやる前から諦めてしまうことがあります。この「どうせ無理」は、失敗経験を重ねることによる学習性無力感の表れなんです。今日の記事では、凸凹キッズがどうして「どうせ無理」と言ってしまうのかを紐解いていきます。

第3回
わが子の「どうせ」に隠れているSOSと思い込み

わが子の「どうせ」に隠れているSOSと思い込み
子どもが口にする「どうせ無理」という言葉をスルーしていませんか?どう声をかけたらいいかわからない。なんて返したらいいんだろう。そう悩んでいるママもいるかもしれません。実はこの言葉には、子どもの「SOS」と「あきらめ」が隠れているんです。

第4回
「どうせ無理」を卒業するたった1つの方法

「どうせ無理」を卒業するたった1つの方法
「どうせ無理」を紐解く。第4回目は「どうせ無理」を卒業するためのたった1つの方法についてお伝えしています。

第5回
子どもの「どうせ」にはワケがある

子どもの「どうせ」にはワケがある
保存版!「どうせ無理」を卒業する特集。第5回は、わが家で起こったエピソードを参考に、わが子に「どうせ無理」と思わせないような声かけの仕方についてお伝えしています。ついついやってしまいがちなNG声かけもご紹介していますよ。

第6回

「苦手、できない、やりたくない、やらないの負のスパイラル」にはまっていませんか?

「苦手、できない、やりたくない、やらないの負のスパイラル」にはまっていませんか?
「どうせ無理」を卒業しよう!保存版記事の第6回では、「どうせ無理」がなかなか減らないメカニズムについてお伝えし、じゃあ、どうすればいいの?という具体策をお伝えしています。

 

 

 

前回の記事から、発達凸凹キッズが
「どうせ」と言ってしまう理由
お伝えしています。

 

1つめは「失敗体験」でしたよね。

 

 

そして、2つめは

「期待」なんです。

 

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親が子どもに期待するのは当たり前のことですよね。

 

心理学的にも

「周囲が子どもに期待することで
能力や成績が上がる」

という心理効果が示されています。

 

それが「ピグマリオン効果」
聞いたことあるよ、って方も
いらっしゃるでしょう。

 

幼稚園や小学校の子どもたちを
対象とした研究でも、

期待をかけられた声かけをされた
児の方が
成績の伸びが良かった
ということが示されています。

 

 

ですが、親の期待が過剰になってしまうと

「どうして○○できないの?」

って思ってイライラしたり、

 

親の

「こうなってほしい」
「こうあるべき」 姿

に子どもがきちんとはまるように
声かけや行動をしてしまいます。

 

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「ママカルテ」の個別相談での
お母さん方とのお話でも

 

「朝起きてきた瞬間からちゃんとして欲しくて
2つも3つも指示を出してしまう。」

 

「何時から勉強するって子どもに決めさせて
必ずやりなさいよ!』って
念をおしてしまう」

 

「言ったことが100%できるまで
ほめないから、そもそもほめるチャンスが
ありません」

 

と、子どもへの期待が
「どうせ…」を招いてしまう声かけ
なってしまっているのかも、とおっしゃるママが
多いです。

 

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この言葉たち、
私は子どもに全くかけてない!って言える
お母さんはどれくらいいらっしゃるでしょうか。

 

少なくとも私は…

 

全部やってました

 

今でもたま〜に出てくることもありますが、
最近を振り返ってみたら
そういえばこういう声かけ、
ほとんどしなくなったなあ。

 

それはなぜかというと、
わが子の特性を知り、
脳の特徴を理解しているから。

 

そして、どんな声かけをしたら
わが子の脳が伸びるのか・伸びないのか。

 

そんな、対応の「軸」を
持っているから。

 

 

いわば
「わが子の専門家」
なれているからなんだと思います。

 

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完璧に終わってからほめる。
つまり、100を求めると、

 

結局「どうせ…」が出てきてしまって
チャレンジすることをやめてしまう。

つまり、0になってしまう。

 

こんな子育てになってしまう。

 

過去の私も、そんな子育てになっていた。
だけど、知ることで抜け出せることって
あるんですよ。

 

じゃあ、こういう声かけをしてしまうママが
子どものやる気を引き出すママになるには
どうしたらいいのか。

 

続きは次の記事でお話ししますね。

 

 

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