「どうせ…」と言う発言は
子どものSOS。
自信をなくしている証拠だよ。
と言うお話を、この5日間
ずっとさせていただいています。
読み逃したかも!?という方のために
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第1回
うちの子、どうして「どうせ無理?」ってすぐあきらめるの?
第2回
「どうせ無理」の正体はこれだ!
第3回
わが子の「どうせ」に隠れているSOSと思い込み
第4回
「どうせ無理」を卒業するたった1つの方法
第5回
子どもの「どうせ」にはワケがある
第6回
「苦手、できない、やりたくない、やらないの負のスパイラル」にはまっていませんか?
第7回
100を求めて0にしてしまう子育て
第8回
「ママの要求」が増えると「どうせ無理」も増えちゃう
今日は、「どうせ無理…」の
その先に待っているかもしれない
わが子の姿についてお話しします。
親が、先生が
子どもの「どうせ」を
見て見ぬ振りして
叱責を続けていったら
どうなると思いますか?
たどり着く先は
「二次障害」という状態。
二次障害というのは
お子さんが持つ脳の特性による
困りごとではなく、
お子さんの脳の特性に合わない対応や
叱責を積み重ねてた結果でてくる
困りごと。
その多くは
「暴言・暴力」
または
「うつ状態」
として子どもに現れるんです。
これは、不適切な対応をされてきた
発達凸凹の子どもたちに
見られることが多いもの。
一般的には、思春期あたりに
増えてくる二次障害なんですが、
最近は幼児期や小学校低学年でも
増えてきているんです。
ただ、どの子も、ある日急に
二次障害になるわけではない。
ちょっとずつサインを出しているんです。
その1つが
「どうせ…」という
自分を否定する言葉。
だから、「どうせ…」が出始めている子どもは
家で、学校で、
本人に合わない対応をされてきている、
ということの現れなんです。
お子さんの「どうせ」を
そのままにしていたら、
二次障害につながっていきやすいことが
わかっている。
じゃあ、どうしたらいいのか知っていますか?
その方法を知らないまま、
黙って見ているなんて、嫌ですよね?
今まで、
本やネットで学んでも、
誰かに相談に行っても、
これをやったら解決できた!という方法が
なかったから
きっと私のブログに
たどりついたんじゃないのかな?
私はその方法を知っています。
「ママカルテ」で
今のママとお子さんの間にある
問題を解決する方法を
お伝えすることができるんです。
先日、私が発コミュを教えている
基礎講座の受講生さんが
こんな話をしてくれました。
「発コミュを学んで思ったことは、
あの時子どもが不登校になって
荒れて暴言暴力ばかりだった頃、
息子が悪いんだ、
私が悪いんだ、って思ってたけど
そうじゃなかったってことです。
病院があんなに混んでる理由って、
病院に行ったって子どもが良くならないから。
だから通院がやめられないんだ、って
最近思うんです。
病院の先生より、母親がかける言葉や
子どもを見る目が、
子どもにとって一番影響があるんだな、って
よくわかりました。」
この言葉、まさにそうだな、って
思いました。
もし、今すぐ、
わが子の問題を、お母さん自身の手で
解決したい、って思ったら
思い切って動くことをお勧めします。
今を変えたい!
自分が変わりたい!
そう思うお母さんに、
私は全力で寄り添いますよ。