私が「お母さんやめたい症候群」になった日
最近は、
子どもの心が折れる時
について研究しているのですが、
研究している中で
もう1つ心配なのが
「ママの心が折れる時」
私には、
この時期になると思い出してしまう
あるエピソードがあるんです。
それは
「お母さんやめたい症候群」に
かかってしまった時のこと。
「お母さんやめたい」って、
どのママにも一度は
出てきたことのある感情なんじゃないか
って思います。
そして私も例外ではありませんでした。
3年ほど前。
私はもうすでに発コミュをマスターし
発達障害の特性のある息子への対応で困ることは
ほぼない日々を送っていました。
ですが
仕事の忙しさ、夫への不満
同居の両親への気遣い
そして子どもたちのこと。
いろんなことが積み重なり、
イライラが止められなくなったんです。
そして、ある日、
それが爆発してしまいました。
ゲームをやめられない子どもたちと
怪訝な顔で見ながら注意しない夫
様子を見ている私に対し
機嫌が悪い義両親。
イライラが募った私は、ついに
「わたし、お母さんやめます」
と家族に宣言してしまったんです。
子どもたちがどんなに
泣きながら謝ってきても、
あの時の私は
それを受け入れる余裕はなく
硬い表情を続けた私。
泣きながら眠ってしまった
子どもたち。
そして私は、夜が明けても
怒りがおさまりません。
子どもたちは
母ちゃんにほめてもらおうと
怯えた顔で自分たちの身支度を
全てやり遂げたんです!
子どもたちの行動で気づいた“本当の私”
そんな子どもたちの様子を見て
私はどう感じたと思いますか?
「やればできるじゃない。
よし、合格ね」
そんなことを考えてしまった自分に
はっと我にかえりました。
私はなにに合格をだしてるの?
そう考えた自分が
怖くなってしまいました。
そして、意を決して、
「ごめんね、母ちゃんにもどったよ」
って言ったら
子ども達の顔はパーっと笑顔。
登校の時にも
何度も何度も振り返りながら
「母ちゃん!母ちゃん!
いってきまーす!」
と大きく手を振る息子を見て
涙が止まりませんでした。
この「お母さんやめたい症候群」に
かかってしまったら、
子どもたちをほめないばかりか
辛辣な言葉を
ぶつけるようになってしまったら、
子どもの心も、ママの心も
どんどんすり減っていきます。
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