ADHD?ASD?名前に惑わされないで!大切なのはその子が何に困っているか

おはようございます!
 
 
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さて。今日は私が過去やらかした
子育ての失敗例をお話しします。
 
 
私が長男の子育てに
違和感を覚えたのは1歳半の頃。
 
 
体の成長は早く1歳になる前に歩き始め、
多少こだわりがあるかな〜と思いつつも
比較的育てやすい子ではあったんです。
(熱はよく出す子でしたが)
 
 
最初の違和感は
「チック」症状が出たことでした。
 
 
チックとは無意識に体を
動かしてしまうこと。
 
 
息子は突然、一瞬だけ
白目をむくようになり、
 
 
徐々に
言葉は他の子より遅く
周りと遊ぼうとしない
なんでも散らかし
集中し始めると3時間動かない
など違和感が増えていきました。
 
 
元々知識としてあった
「発達障害」を真っ先に疑い、
自分の中では「この子自閉症かも」
と思ったんです。
 
 
けれども笑うし、
目が合わないわけではない。
コミュニケーションが
全く取れないわけでもない
 
 
この時点で本やネットの情報が違う。
???って感じでした。
 
 
初めての子で
「こんなもんなのか?」
という思いも
捨てきれなかったんだと思います。
 
 
周りには「様子を見ましょう」
「男の子なんてこんなもんだよ」
と言われ、そのままにしていると
 
 
今度は脱走する、
途中で他のことを始める
座っていられない
などのADHDのような症状も出始めました。
 
 
もうここまで来ると理解不能です。
 
 
本やネットはADHDとは
ASDとはとそれぞれの名称によって
特性の説明がなされている。
 
 
うちの子、両方あるんだけど…
 
 
よくわからないまま
そのADHDとは、ASDとはに従って
息子に対応をしていくものの
全く効果なし。
 
 
結局、様子見を2年間続け、
診断が降りた頃には
泣き叫ぶ、物を投げる
人を叩く、噛み付くなど
 
 
手のつけられない癇癪が
当たり前のように出るようになりました。
 
 
(Instagramの投稿)のコピーのコピー (1080 × 1350 px)のコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーの (42).png
(テレビ横におもちゃを置いていた時代。
当時リビングは常におもちゃで散らかっていました)
 
 
この時の私は診断名に囚われすぎて
息子をそれに当てはめようとしていた。
 
 
だからせっかく調べて対応するのに
上手くいかないから
余計にイライラしてたんです。
 
 
わけわかんないよ!
 
 
これ、当時の私の気持ち。
 
 
初めての子育て
周りには理解が得られない
自分もどう説明していいかわからない
子どもは隣で
そっくり返って泣き叫んでる
 
 
知識を得ようとすればするほど
ドツボにハマっていく感覚でした。
 
 
そのため、なんとしても診断を受けて
このよくわからない状態を脱したい!
と思い、何ヶ月も待って診断を受けました。
 
 
結果、
ASDが強めのADHD傾向もあるグレー
 
 
正式診断名は「発達障害疑い」
 
 
正直、え、どっち?
って思ったんですよね。
 
 
結局、診断を受けただけでは
息子の対応策は分からなかったんです。
 
 
 
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だから、今これを読んでくださっている
みなさんへお伝えしたいのは、
 
 
困りごとを診断名に当てはめないで
 
 
と言うこと。
医学的な観点として
症状に名前が付いてはいますし
もちろん目安にはなります。
 
 
けれども
発達障害は100人いたら
100通りあると言われるほど
その子その子で困りごとや
対応法が違います。
 
 
そして年齢が低いと
ADHD傾向は出やすくなります。
 
 
支援を受けるために
診断は必要な場合もありますが
 
 
私が診断を受けて思うのは、
診断自体は
解決策にはならないってこと
 
 
だからお家療育が必要だと
今の私は確信しています。
 
 
お子さんの困りごとはなんなのか
何にSOSを発しているから
癇癪を起こしているのか
こだわっているのか
突然行動し始めるのか
 
 
それをまずはママに
「観察」してもらいたいんです。
 
 
だってその子の心からの笑顔
引き出せるのは
専門の先生ではなく
いつも近くにいるママだから^^
 
 
そのためにこそ
まずは怒って行動を
制限させるのではなく
 
 
自由に行動させてみて
自然体な様子を見ることが大切。
 
 
かといって、
これ以上ママが頑張るのは
ママが辛くなっちゃうから
 
 
だから環境で
子どもに「ここなら自由にしていいよ」
と言う場所を提供してあげる。
 
 
ママが頑張りすぎず、観察力をあげる
そんな力が環境にはあるんです。
 
 
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▼失敗から見えた環境の作り方がわかります
 
 
観察力が上がると
声かけの仕方も変わっていきますよ^^
 
 
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