年中・年長さんママへ『小1プロブレム』って知ってますか?

おはようございます!
 
 
みなさんは
「小1プロブレム」
と言う言葉を知っていますか?
 
 
小1プロブレムとは
小学校に上がった子たちが
学校の環境に馴染めずに
 
 
立ち歩きや
先生の指示が聞けないなどの
トラブルを起こすことをさします。
 
 
812407.jpg
 
この言葉自体は
1990年頃にはあったのですが
 
 
実はここ近年
このトラブルを起こす子が
急増していると言われているんです。
 
 
その理由は様々ですが、
要するに
未就学児の時の自分の希望に近い形で
動けていた生活スタイルから
 
 
小学校での45分間座っていたり
クラスの人数が増えたり
といった急激な環境の変化に
戸惑う子が多いんですね。
 
 
この問題は起こってしまってからでは
子どもに「学校は嫌な場所」
という印象を植え付けてしまい
 
 
不登校、行き渋りにも
つながる可能性があるため
未就学児の頃からの
予防がとても大切になります。
 
 
そこで国としては
2014年に5歳から義務教育化して
学校に馴染みやすくする?
なんて話も出ていたり
(結局この話はうやむやになってる…)
 
 
2022年から幼保小の連携を強化する
『架け橋期プログラム』の導入を
徐々に開始するなどの
動きも見られています。
 
 
が!
 
 
この架け橋期プログラムは実際のところ
まだまだ実用されている地域が
限定されていたり
 
 
そもそも結局は
現場任せに重きを置かれていたりで
 
 
正直、
かなりバラツキが出そうな施策なんです。
 
 
そして、1番の問題点
『ママが置き去りになっている』
ことだと私は考えています。
 
 
子育ての主である親である
ママやパパについて
 
 
この『架け橋期プログラム』では
チラッと「先生と連携を強化する」
くらいにしか書かれてないんです!
 
864751.png
 
先生方には
小学校入学までに
ここまで成長させましょう
と言う指針が出されてるのかもしれない。
 
 
けれどもそれを
国はママたちに向けて発信してない。
 
 
だから先生方の
「年長さんだから〇〇はさせてほしい」
と言う思いが
 
 
ママにはリアルイメージとして
湧きにくいことで
 
 
結局「すみません」
と言わざるを得ない現状が
隠れているのではないか?
 
 
大事なのはお家でも園でも
我が子の発達に向けた
対応ができるようになり、
 
 
我が子が小学校に上がったときに
安心して送り出せる
そんな状況を
作ることではないでしょうか。
 
 
そこで!
 
 
夏休みの今だからこそ
身につけてほしいことを
明日から少しずつ配信します。
 
 
特性のあるパステルキッズは
環境の変化に対応するのが苦手です。
 
 
だからこそ
準備の時間は長めにとり
本人のペースに合わせながら
着実に前に進む
 
 
ゴールは
「就学時に困り事をゼロにすること!」
 
 
そんな子育てスタイルに
この夏から始めていきましょう!
 
タイトルとURLをコピーしました