おはようございます!
すみません。配信設定ができておらず
今日はこの時間からお届けします^^
未就学児のお子さんは
まだまだ感情を勉強しているところ。
感情をコントロールする力や
コミュニケーション力が
育ち始めるのは
イヤイヤ期と呼ばれる2歳頃の
自我が出てくるタイミングからです。
そして自我が芽生えることで
我慢も覚え始めます。
ただ本来幼児期の「我慢」は
身の危険がある時のみに必要な力です。
けれども現代社会は
物も情報も溢れているため
「我慢」がしにくい環境を作っています。
ちょっとお店に行けば
選びきれないほどの
お菓子やおもちゃが並び
家でも自分の好みに合った
動画を視聴でき
CMなんて煩わしい物も飛ばせちゃう。
コロナの影響もあって
外で人とコミュニケーションを
学ぶ機会が少ないため
「我慢」をする機会も
そもそも少ないんですね。
だから本来であれば
身の危険から守るだけでいい
「我慢」する機会が
現代の環境により
必要以上に増えてしまう。
つまり我慢する力が備わっていないのに
我慢しなくてはならない状況に
身を置いているため
ストレスがかかるわけですね。

さらに、パステルキッズの場合は
脳の特性により
この「我慢」が難しい。
そしてこちらが
強引に我慢させようとすると
余計に悪化してしまいます。
かと言って
じゃあ我慢させなくていいのか
と言われると
現代に生きていく以上
上手にコントロールできなければ
本人が辛くなってしまいますよね。
ではどうするのか。
ポイントは2つです。
1つ目は
「我慢しても大丈夫」
と思える親子の信頼関係を築くこと。
パステルキッズは
見通す力が弱いため
「我慢した先がどうなるのか不安」
と感じ
「今でなければ嫌」となります。
けれどもママとの信頼関係が築けることで
「今我慢したとしても、
きっとママがお約束を守ってくれる」
「ママのお願いなら聞こう」
と子どもが聞く耳を持ち
我慢することができるようになります。

そして2つ目は
我慢させなくて済む環境
を作ること。
外ではどうしても
我慢しなくてはならない環境が
たくさんあります。
けれども家で
楽しいことがある
自分の好奇心が満たされる
と言う環境が整っていれば
外では我慢しよう
と言う気持ちが育つんです。
この2つがあることで
子どものストレス負荷が
大きすぎることなく
本人が納得した状態で
「我慢」を覚えることができるんですね。
具体的にどうするのか?
それは明日解説します!