小学生の癇癪はいつまで続く?自然に落ち着くのを待つ前に始めたい「おうち脳トレ」

「もう小学生なのに、どうしてこんなことで怒るの?」

「大きくなれば、そのうち落ち着くのかな……」

宿題やゲーム、お風呂など、毎日のちょっとしたことで癇癪を起こすわが子を見て、そんなふうに思っていませんか?

実は、小学生になっても癇癪が続いている子には、幼児期と同じ対応を繰り返すだけではなく、成長段階に合わせた関わり方が大切です。

今日は、小学生の癇癪を落ち着かせるために、おうちで育てていきたい力についてお話しします。

目次

小学生になっても癇癪が続くのはなぜ?

幼児期なら、

「これ欲しいーー!」

「まだ帰りたくないーー!」

と、思い通りにならずに泣いたり怒ったりする姿を見ても、「まだ小さいから仕方ないかな」と思うことがありますよね。

ところが、小学生になるとどうでしょうか。

「宿題は?」と声をかけただけで、

「今やろうと思ってたのに!ママが言うからやる気なくした!」

ゲームをやめる時間になると、

「今いいところ!邪魔すんな!」

注意されると大声で叫ぶ。

乱暴な言葉を使ったり、物に当たったりする。

一度怒りだすとなかなか落ち着かない。

そんな姿を見ていると、

「もう小学生なのに、なんでこんなに怒りっぽいの?」

と思ってしまいますよね。

ですが、小学生になっても癇癪が続く背景には、単なるわがままではなく、気持ちを切り替えたり、衝動を抑えたりすることの難しさが関係している場合があります。

だからこそ、怒っているときだけの対応ではなく、普段の生活の中で力を育てていく視点が必要なんです。

癇癪を早くおさめることばかり考えていた私

私自身も、ADHD・ASDの息子が小学校1年生の頃、毎日のように癇癪に悩んでいました。

「どれだけ怒りっぽいの!?」

「なんでこんなにわがままなの!?」

「どうすれば早くおさまるの?」

そんなことばかり考えていました。

怒ってもうまくいかないから、なだめてみる。

気持ちに寄り添ってみる。

別のことに気をそらしてみる。

それでもなかなかおさまらず、最後には私まで巻き込まれて怒ってしまう。

とにかく、今起きている癇癪をどうやって早くおさめるかに必死だったんです。

だけど、そこで気づいたことがありました。

小学生の癇癪に必要なのは「自分で立て直す力」

小学生になっても癇癪が続いている子に必要だったのは、毎回ママがなんとかして落ち着かせることだけではありませんでした。

本当に育てていきたいのは、

思い通りにならないときや、嫌なことがあったときにも、自分で一旦落ち着き、立て直していく力。

例えば、

  • 宿題が難しくても、投げ出す前に気持ちを切り替えられる

  • ゲームを終えるのが嫌でも、少しずつ切り替えられる

  • 注意されて腹が立っても、怒りをぶつける以外の方法を選べる

そんな力です。

これは、子どもに「怒っちゃダメ!」と言い聞かせるだけでは、なかなか育ちません。

日々の関わり方を通して、少しずつ練習していくことが大切なんです。

小学生以上の癇癪っ子専用「おうち脳トレ」とは?

そこで私がおすすめしたいのが、

「小学生以上の癇癪っ子専用おうち脳トレ」 です。

脳トレと聞くと、プリントやゲームなど、何か特別なトレーニングを想像するかもしれません。

ですが、そうではありません。

使うのは、毎日の親子の会話と、いつもの生活の中の時間。

例えば、怒っている最中に何とかしようとするだけでなく、落ち着いているときに、子どもができている行動を見つけて肯定すること。

そんな日々の関わり方も、自分で考え、選び、行動する力を育てる土台になります。

小学生になっても癇癪が続いているからこそ、幼児期と同じように毎回大人が気持ちをおさめるだけでなく、子ども自身が立て直していく経験を増やしていきたいのです。

「大きくなれば自然に落ち着く」と待つだけでいい?

子どもの癇癪は、成長とともに落ち着いていくこともあります。

ですが、年齢が上がったからといって、すべての子が自然に気持ちをコントロールできるようになるとは限りません。

私が生徒さんのご家庭を見てきた中でも、幼児期のように泣いて暴れることは減ったけれど、暴言や友達とのトラブルなど、別の形で困りごとが続いていたケースがありました。

もちろん、癇癪が続く子が必ず暴言や暴力に発展するということではありません。

だからこそ大切なのは、困りごとが大きくなるのを心配して待つのではなく、今のうちから自分で立て直せる力を育てていくこと。

そのために、おうちでできることはあります。

毎日の親子の会話や関わり方を変えることが、子どもの成長を支える一歩になるんです。

小学生の癇癪は、今からでも関わり方を変えていける

「もう小学生なのに、まだ癇癪が続いている」

そんなふうに悩んでいるママにこそ、知ってほしいことがあります。

目指したいのは、ママが毎回癇癪を止めてあげることではなく、子ども自身が嫌なことにぶつかっても、落ち着いて次の行動を選べるようになること。

その力を育てるために、今日からできる小さな関わり方があります。

これから「小学生以上の癇癪っ子専用おうち脳トレ」について、具体的な方法もご紹介していきますね。

親子の毎日を変えるきっかけになれば嬉しいです。

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