朝から晩まで、子どもの癇癪に振り回されている。
「また怒り出したらどうしよう……」
そう思って、子どもの機嫌をうかがいながら過ごしていませんか?
朝の支度、宿題、ゲーム、お風呂、寝る準備。
何をするにも癇癪が起きてしまうと、ママだって疲れてしまいますよね。
私も以前は、ADHD・ASDの息子の癇癪を減らしたくて、毎日必死でした。
ですが、息子の癇癪が落ち着き始めたきっかけは、1日中すべての場面で対応を頑張ることをやめたことでした。
最初に変えたのは、当時一番大変だった「宿題時間」だけだったんです。

朝から夜まで癇癪ばかり。一日中気が休まらなかった
小学1年生の息子は
朝起きるところから始まり、学校の準備や行き渋り。
学校では友達とトラブルになったり、授業に集中できなかったり。
家に帰ってきても、やるべきことはなかなか進まない。
だけど、声をかければ怒り出す。
また癇癪になったら大変だからと、地雷を踏まないように気をつけているのに、結局ちょっとしたことをきっかけに大荒れ。
私も当時、
「この子の癇癪は、どうしたら減らせるんだろう?」
と、毎日毎日考えていました。
朝は余裕がなくなるから気をつけなきゃ。
宿題のときは特に対応を気をつけなきゃ。
ゲームで怒ったときもうまく対応しなきゃ。
そんなふうに、いつも息子の癇癪を気にしていました。
ですが、私にも仕事があります。
朝は時間に追われてバタバタ。
帰宅後も、ご飯、宿題、お風呂、寝かしつけ。
全部の場面で、毎回ちゃんと考えて関わろうなんて、正直無理だったんです。

毎日1時間以上の癇癪。特に大変だったのが宿題時間
そんな我が家で、特に癇癪がひどかったのが「宿題時間」でした。
息子は、宿題を始めようとすると、
「こんなにいっぱい無理!」
「俺はバカだからできない!」
「勉強なんてつまんない!!」
と大荒れ。
小学1年生なので、内容としては5分ほどで終わりそうな宿題でも、毎日1時間以上、親子バトルになっていました。
本当に毎日の宿題時間が一番憂鬱でした。
私も、
「たったこれだけのことが、なんでできないの!」
「泣いても怒っても、やらなきゃいけないんだから!」
「さっさとやっちゃえばいいのに!」
と、毎日ガミガミ言っていました。
だけど、いくら怒っても、息子の癇癪はなかなか減りませんでした。

癇癪を減らすために、私が最初にやめたこと
そこで私がやめたのは、
すべての時間を一気に解決しようとすること。
朝も困っている。
ゲームでも怒る。
お風呂にもなかなか入らない。
だけど、全部を一度に変えようとするのではなく、
まずは一番しんどかった「宿題時間」の関わり方から変えていくことにしたんです。
それが、私にとっての「おうち脳トレ」の始まりでした。
ここで大切なのは、癇癪が起きた瞬間に何とか止めようとすることではありません。
子どもが落ち着いているときも含め、毎日の親子の会話や関わり方を見直していくことです。
小学生になっても癇癪が続く子の中には、頭では「やらなきゃいけない」とわかっていても、嫌な気持ちをコントロールしたり、行動を切り替えたりすることが難しい子がいます。
だからこそ、怒らずに宿題を終わらせることだけを目指すのではなく、
自分で考え、気持ちを立て直し、次の行動へ進める力を育てていく。
そんな視点で、宿題時間の関わり方を変えていったんです。

変わったのは宿題時間だけではありませんでした
もちろん、最初から完璧にできたわけではありません。
ですが、少しずつ宿題が進むようになり、癇癪を起こさずに終えられる日が増えてきました。
そして、変わったのは宿題時間だけではなかったんです。
ほかの場面でも、嫌なことがあるたびに爆発していた息子が、
一旦止まって落ち着いたり、
言葉で気持ちを伝えたり、
自分で気持ちを切り替えて、次の行動へ進んだり。
そんなことが少しずつ増えていきました。

そして、私自身にも変化がありました。
一番しんどかった宿題時間がラクになったことで、気持ちに余裕が生まれたんです。
すると、ほかの時間にも落ち着いて対応できることが増えていきました。
そこで私は、
「1日中、全部の場面で頑張らなくてもいいんだ!」
と気づいたんです。
小学生の癇癪は、一番困っている時間から関わり方を変えていく
朝も、宿題も、ゲームも、お風呂も。
いろんな場面で癇癪を起こす子に、1日中気を張りながら対応するのは大変です。
だから、まずは一つの時間に注目してみてください。
我が家の場合は「宿題時間」でしたが、お子さんによって一番困っている時間は違うと思います。
ゲームや動画をやめる時間かもしれません。
お風呂に入る時間かもしれません。
学校から帰ってきた直後かもしれません。
まずは、その時間にどんなことがきっかけで怒り始めるのか、どんなときには落ち着いて行動できているのかを見つけていく。
そして、普段の声かけや関わり方を少しずつ変えていくんです。
1日中頑張るのではなく、まずは一つの時間から始めてみる。
これなら、フルタイムで仕事をして、朝と帰宅後の数時間しか子どもと関われなかった私にも取り入れやすい方法でした。

癇癪をおさめる毎日から、自分で立て直せる力を育てる毎日へ
小学生になっても癇癪が続いていると、
「いつになったら落ち着くんだろう」
「この先もずっとこんな状態なのかな」
と不安になることもありますよね。
ですが、子どもが癇癪を起こすたびに、ママが何とかしておさめ続けることだけが解決方法ではありません。
大切なのは、嫌なことがあっても、思い通りにならなくても、子ども自身が気持ちを立て直していける力を育てること。
そのために、毎日の生活の中でできることがあります。
私が実践してきた「小学生以上の癇癪っ子専用おうち脳トレ」も、その一つです。
まずは一番困っている時間の関わり方から。
全部を一気に変えようとしなくても大丈夫です。
親子の毎日を変える、小さな一歩を始めていきましょう^^
脳トレについては無料小冊子でもお届けしていきますね。
11月初旬にリリース予定です!
楽しみにお待ちくださいね^^

