1.家族旅行で気づいた「待つ人生」から「自分で創る人生」への変化
先日、
家族で旅行に行ってきました。
今回の旅は、
ハワイに行かせてもらった家族に
何か感謝を返したい。
そして、
もうすぐ巣立っていく受験生の息子との
家族旅行を、
ただの「お出かけ」で
終わらせたくない。
そんな想いから
企画した旅行でした。
だから今回は、
「どこに行く?」
から考えるのではなく、
「この旅で、
家族にどんな感情を
プレゼントしたい?」
そこから逆算して
旅をつくってみたんです。
息子には、
ずっとやりたかった
ボディボードで、
思いっきり
ストレスを発散してほしい。
娘たちには、
念願だった
「愛犬と一緒に泊まる」
を叶えてあげたい。
倹約家の夫には、
いつもと違う少しぜいたくな環境で
「来てよかったな」
と思ってほしい。
そして家族みんなで、
満天の星空や壮大な朝日を見ながら
「すごいね」
って同じ景色に感動したい。
そんなふうに、
生み出したい感情から
旅を設計しました。
すると、
奮発して予約した宿では
「ここ、サイコー!」
という言葉が出て、
部屋についていたプールから
満天の星空を眺め、
流れ星を2つ見つけ、
娘たちは
愛犬とのお泊まりに大喜び。

息子は念願だった
ボディボードで
満面の笑みで
何度も何度も
波に向かっていきました。
そして夫からも、
「ありがとう、この宿すごく
良かったね。」
という言葉をもらいました。
そのとき、
ふと思ったんです。
この景色は、
私がただ待っていたから
やってきたものじゃない。
誰かが私を
楽しませてくれたからでもない。
自分から感動を
創りにいったから、
出会えた景色だったんだ。
って。

2.不登校の子育てが「毎日の問題対応」だけになっていました
実は私、
以前はもっと(特に結婚してからは)
「人生は与えられるもの」
だと思っていたところが
ありました。
誰かが楽しませてくれたら嬉しい。
誰かの言うとおりにしている方が楽。
思い通りになれば満足。
期待通りにならなければ、
「もっとこうだったら
いいのに」と誰かのせいにする。
夫がそういったから、
義理の両親が望むから。
ママ友が「いい」っていうから。
子どものためだから。
気づかないうちに、
人生のハンドルを
外側に預けていたんですよね。
そしてこれ、
起立性調節障害や
不登校の子を育てているときにも、
起こりやすいことだと
思うんです。
朝、起きられるか。
学校へ行けるか。
今日は機嫌がいいか。
勉強できるか。
外に出られるか。
毎日毎日、
目の前に起きる問題に振り回されて
なんとか解決しようとしているうちに、
「今日、何とかすること」だけで
一日が終わってしまう。
私もそうでした。
息子を
どう起こそう。
どう学校へ行かせよう。
どう生活リズムを戻そう。
どう勉強させよう。
ずっと、
「何を解決する?」
から考えていました。
もちろん、
目の前の困りごとを
整えることは必要です。
だけど、
それだけだと、
子育てそのものがずっと
“問題対応”
になってしまうんです。
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3.「何を解決する?」より「どんな感情を増やしたい?」から一手を選ぶ
だから今、
私はもう一つの視点を
持つようにしました。
「今日は何を
できるようにさせる?」
ではなく、
「今日、この子に
どんな感情を増やしたい?」
そんななか、私が出会ったのは
「人生って楽しい!」
「人生って面白い!」
そう息子に感じてほしかったんです。
そこが決まると、
声のかけ方も、
待ち方も、
任せ方も、
選ぶ一手が
変わってきます。
人生は、
何が起きるかまで
全部自分で決められるわけでは
ありません。
子どもの体調も、
学校の反応も、
周りの人の言葉も、
思い通りには
ならないことがあります。
だけど、
「私は、どんな感情を
ここに生み出したい?」
そこから
自分の一手を選ぶことはできる。
それが、
私が今回の旅行ではっきり見つけた
「人生を受け取る私」から
「人生を創る私」への変化
でした。
もし今、
毎日、2学期に向けて、
子どもの問題を
どうにかすることだけで
頭がいっぱいになっているなら、
今日ひとつだけ、
問いを立ててみてください。
「今日、親子の間に
どんな感情を一つ増やしたい?」
安心でもいい。
笑顔でもいい。
「できた」でもいい。
「自分で決めた」でもいい。
そして、
その感情を生み出すために
私にできる小さな一手は何だろう?
と考えてみる。
人生を変えるって、
何か大きな決断をすること
だけではありません。
こんな小さな一手から、
少しずつ
「起きたことに振り回される毎日」から、
「自分で創っていく毎日」へ
変わっていくのだと思います。
子どもの人生も、
ママの人生も、
問題が全部なくなってから
始まるわけじゃない。
今日から、
どんな時間にしたいかを
決めることはできる。
人生は、
待つものではなく、
自分から創っていける。
私は今、
そんなふうに思っています。



