さて今日は
「起立性調節障害の子を
ママ一人で担う現実」
というお話です。
前はあんなに優等生だったのに…
手をかけて育ててきたのに…
小さい頃はそんなお子さんを
自慢の子どものように思っていた
ママも多いと思います。
だけど…
朝7時。
カーテンを開けても、
布団から出てこない。
「気持ち悪い」
「頭が痛い」
そう言って、
また布団をかぶる。
昨日も休んだ。
今日はどうするんだろう。
学校には何て連絡しよう。
もう少し寝かせる?
一度起こしてみる?
それとも、
今日は最初から休ませた方がいい?
そう悩みながら休ませても
目の前のお子さんは
午後からゲームやスマホ…
だったら少しでも行けばいいのに。
だけど、
言っちゃダメ。
否定しちゃダメ。
今は肯定。
安心させないと。
そう思って、
「楽しそうだね」
と声をかけてみる。
けれど本当は、
全然、穏やかじゃない。
このまま昼夜逆転したら?
勉強はいつ再開するの?
中学に入ったら?
友達との関係は?
このままずっと
家から出られなくなったら?
頭の中では、
先のことが
どんどん膨らんでいく。
夜になれば、
今度はお風呂。
「今日も入らないの?」
言わない方がいい?
でももう3日目。
こんなふうにお子さんが
起立性調節障害になるとママは
この子を今日どうするか
でいっぱいになります。

寝る前にはスマホで、
「起立性調節障害 ゲーム」
「起立性調節障害 不登校 声かけ」
「起立性調節障害 いつ治る」
と検索する。
そしてまた、
明日の朝が来る。
あんなに「良くできる子」
だったのにいつになったら
元に戻るの?
私は、
起立性調節障害のママたちと
お話ししていて、
この毎日こそが
ママを消耗させているんじゃないかと
感じています。
学校に行けないことだけが
苦しいんじゃない。
朝起きてから夜眠るまで、
「私はどうしたらいい?」を
一人で決め続けている。
だけど本当にすべきことは
軸のない判断ではありません。
もっと根拠があり、
もっと確かな回復につながる
サポートです。
起立性調節障害のお子さんに多い
ネガティブ思考は
良く出るときには
完璧主義、頑張り屋さんな一面として
出てきます。
目の前の課題が
自分のキャパに収まっているときは
むしろ、よくできる子としてみえます。
だけど
学年が上がる、
タスクが増える、
思春期で人間関係が複雑になる、
あからさまに比べられる、
生活が忙しくなる、
こんなキャパを超える状態になると
「ああ、これもできていない」
「ここまでやらないと人生終わりだ」
「完璧にできない自分はだめだ」
とどんどんストレスを増やし
自分を追い詰めていきます。
こんなこじれたネガティブ思考が
不安を悪化させ、
自律神経にも大きく影響します。
だから、ネガティブ思考を
解消しそもそも脳にかかる
負荷を減らすことが
お子さんの生きづらさを解消することに
直結します。
だけど、
その難しいミッションを
ママ一人が担う現実…

周りは「そのうち良くなるよ」
「見守りましょう」
そんな根拠のないアドバイスしか
してこない。
ママ一人が担う現実…
だからこそ、
ママが知識とスキルを身に着けて、
難しい現実をしっかりガイドしてほしい
と思っています。
するとその先には
「元に戻ったお子さん」
ではなく


