ゲームで負けると大激怒する
吃音×発達凸凹キッズの対応に
困っているママさんいませんか?
・ゲーム中に乱暴な言葉を吐く、
・コントローラーを投げつけ
家具を壊す、
・壁やドアを蹴る殴るで
自分の体を傷める、
・近くにいた兄弟に
八つ当たりして危険!
こんなご相談をよく聞きます。
そんなに怒るなら
ゲームなんてしなきゃいいのに…。
って思いますよね?
ゲームが好きな子達は
負けることを想定して
いません。
勝って達成感を味わうことだけを
考えてしています。
負けることは想定外!
負けるなんて許せないんです。
さらに、発達凸凹のある子の場合、
感情をコントロールする脳の
発達が未熟なため、
負けて悔しい!
という感情を処理しきれず爆発
させてしまいます。
つまり、
本人の立場からすると
負けて爆発することは
そもそも望んでいないのです。
本人からしても不本意!
なんとかしたいと思っているのは
実は、当の本人なんです。
そんなお子さんに
どんな声をかけてあげればいいか
迷うと思いますが、
爆発している時は
そっとしておきましょう。
ネガティブな感情を
発散しているので
落ち着くまで離れておきます。
落ち着いたところで、
「悔しかったね。
あともう少しだったのにね。」
と共感する言葉を
かけておきましょう。
ですが、これだけでは
いつまでたっても
負けたら大激怒するパターンから
抜け出せません。
そこで今日の1ヒントはこちら!
(本当は2ヒント)
ゲームはゲームでも
トランプやボードゲームなど
家族と一緒にするゲームなら
徹底的に勝たせます!
人間の脳は「飽きる」という
特性があります。
勝ち続けると
勝った喜びは薄れます。
次第に勝つか負けるかの
ハラハラする勝負の楽しさを
求めるようになります。
そうなると、負けた時に、
「いい勝負だった!
次は負けないように頑張ろう!」
と負けから学ぶ楽しさを知る
ようになります。
これは大人が勝敗を
コントロールできるゲーム
の場合ですが、
ゲームソフトなどの場合は
どうするか???
それは、
パパかママが負ける
ところを見せる!
です。
「パパでも負けるんだ」
「このゲームは負ける
可能性が高いんだ」
という前提ができると、
負けを素直に受け入れやすく
なります。
ゲームに強いパパがいたら、
名俳優になっていただき、
いいところで負けて
いただきましょう!
(パパごめんなさい!
もう一回頑張ってね!)
大人が盛大に負けて、
悔しがりながらも
次また挑戦しよう!
とする姿をみただけで、
切れない子になる子もいます。
ですが!
これだけでも対応が
まだ足りないですよね。
感情をコントロールする力、
つまり前頭葉を発達させることが
大事です。
それは講座の中で
具体的な対応法をお伝えするので、
うちの子、切れやすいかも!!
とご心配の方は、
感情脳の育て方を学ぶ
講座受講をご検討ください!