まじめな吃音×発達凸凹キッズの落とし穴!知らずに吃音を悪化させる悪習慣

脳を育てる

宿題は嫌いだけど、

やらないといけない!

と思って、

・イヤイヤながら、

・泣きながら、

・癇癪起こしながら

毎日取り組んでいる

吃音×発達凸凹キッズは

いませんか?

または、習い事は嫌だけど、

行かなきゃいけないから

イヤイヤながら我慢して

行っている子いませんか?

嫌だからと言って

サボりをゆるしたり、

やめさせたりするのはよくない!

と思っていませんか?

この考えは昭和の考えです。

脳科学的に言うと、

本人に意欲がないものを

無理やりさせても、

脳の学習効率は下がるだけでなく、

本来できることでも

意欲が減退してやらなくなる

悪循環を生むだけです。

子どものうちに

「あきらめ癖がつくから」

という発想で、

・ルールを守る 
・約束を守る 
・逃げるのはよくない

という価値観を教えて、

「やりなさい!」と強要することは

お勧めしません。

この価値観をすりこまれた子は、

「〜ねばならない」の呪縛で

がんじがらめになってしまい、

知らず知らずの内に

吃音を悪化させている

ことにも気づかず

まじめに嫌なことを

実行することだけに

エネルギーを使い

そのフラストレーションで

吃音を悪化させるからです。

吃音の症状が出ている内は、

なるべく

大人側の要求を減らし、

子どもの好きな活動から

やる気や意欲を育てて、

苦手なことにも

取り組みやすくする

アプローチをしていただきたい

と思います。

もし、お子さんが宿題を

負担に感じているようなら、

手伝ってしまってもいいし、

先生に相談して免除してもらっても

良いと思います。

習い事も本人の意欲が

減退しているようなら、

先生に相談するか、

先生をうまく丸め込んで

習い事が楽しくなるよう

外堀を固める、

思わず本人が楽しんでしまう!

仕掛けをつくる、

または習い事を変える

または辞める選択もあると思います。

▼▼詳しく書いた記事はこちら

そのためには、

まず、ママの価値観を変えることが

必要になりますよね。

子どもが意欲をなくしている時、

なんでネガティブな気持ち

になったのか

その原因はどこから来ているか、

そこを見つけて、

ネガティブな感情から

ポジティブな感情に

切り替えるお手伝い

していただきたいからです。

親が、

・宿題はしなきゃ!
・勉強はしなきゃ!
・習い事は行かなきゃ!

の価値観だけで子どもを

コントロールするようになると、

始めはそれに従ってくれていた子も、

徐々に動けなくなってくることが

あることを知った上で

子どもの行動の引き出し方を

考えるよにしましょう!

「やらなきゃいけないこと
 だからする」

というのはもっと大人になってから

身につけることができます。

子どものうちは、

「これをやったらいいことがある!」

というごご褒美を設定して、

自ら進んでやり出す仕掛けを

作ってもっと楽しく

実行できるようにしましょう!

毎日、宿題できたら、

週末、スタバでフレペチーノ!

週末、大きな公園で遊ぶ!

など物のご褒美や活動のご褒美が

あったっていいんです!

ご褒美を使うことに躊躇する

親御さんは多くいますが、

ご褒美をあげっぱなしにしなければ

いいんです^ ^

ご褒美とママの声かけをいつも

セットいしておくんです!

 

 

自分がしたことで成功体験を

実感できるような声かけを

していれば、

次第にご褒美がなくても

その行動はするようになります。

ママの見方と声かけを変えて、

「〜ねばらならない」

動く子ではなく、

「〜するといいことがある!」
「〜すると自分は成長する!」

という実感で動ける子に

していきましょう!

タイトルとURLをコピーしました