すでにお仕事が始まっている方、
まだまだ冬休みで子どもと
24時間ベッタリという方、
さまざまだと思います。
まずはみなさん、
お疲れ様ですm(_ _)m
吃音×発達凸凹キッズの中には、
長期休暇になると
吃音が落ち着く子と、
反対に吃音が増える子がいます。
増える子のママの場合、
長期休暇が憂鬱・・・、
という方もいますね。
それだけではなく、
子どもが動画三昧、ゲーム三昧で
やるべきことをしなくて
イライラする!
という場合も
忙しいママたちはストレスを
ためがちだと思います。
今回は、長期休暇が
憂鬱でしかなかった
小学1年生のママNさんを
ご紹介します!
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いつもなら長期休暇に入ると、
朝からゲームやYoutubeばかりで、
私の小言が増え、吃音が増える…
という悪循環に入るので、
長期休暇は憂鬱だったのですが、
今年の冬休みは、
ほとんどイライラすることなく
過ごすことができています!
という報告をさせてください。
講座を始めてから、
自信がついたのか本当に
行動量が増えて、
言わなくてもお手伝いをしてくれる
ようになったので、
肯定するところが増えていました。
今回の休みは、自分から
「宿題を2日で終わらせる!
ゲームは1日2時間だけにして、
毎日、お風呂掃除する!」
という宣言からスタートしました。
ゲームが1日2時間で終わらないことは
ざらにありますが、、、、
本当に宿題を2日で終わらせ、
毎日お風呂掃除をしてくれています!
(汚れは残っていたけど)
否定的な注目はしない!
と思って、
2時間を超えていることや、
お風呂掃除の磨き残しが
あることは言わずに過ごして
いたところ、
自分から
「ダメだな。2時間過ぎちゃうな。
〇〇をやったら3時間目もOK
っていのはどう?」
と自分から勉強の課題を増やして
ゲーム時間を延長する交渉を
してきました!
本当に余計なことを言わないで、
肯定の10テクニックで
褒めていれば、
自分から考えて動くように
なるんだな、
と実感しているところです。
1番の驚きは、
毎回、長期休暇に入ると、
親子バトルがあったせいか
吃音が増えていたのですが、
今回はまったく
そういうことがありません。
まだ完全に消えてはいませんが、
1日2〜3回程度しか
どもらないので、
吃音を知らない人には
わからない程度になっています。
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Nさん、ありがとうございます。
肯定の声かけを上手に活用して
お子さんの自信を育て、
行動量を見事に上げて
くださいましたね!
人間の脳は行動する時に
最も発達が加速します。
これは大人になってからも同じ!
子どもの時の脳は、
特にその反応が強いので、
小さなことでも行動させることが
大切です。
お家のお手伝いを
させられるのではなく、
能動的にさせたということが
Nさん親子のポイント
になりましたね!
自分から考えて動いたことで、
良い結果(褒められる)
という体験が繰り返し行われると、
自分の考えや行動には、
人を喜ばせる効果がある!
と経験的に学習できます。
そうすると自分の考えを
アウトプットする自信が育ち、
それに基づいて行動しよう!
という力も育ってきます。
そんな状態の脳になると、
吃音はどうなるか?
というとよくなっていくんです。
吃音はことばの練習は不要です。
子どもの場合は特にそうです。
肯定して脳を発達させた方が
吃音がよくなる効果は速いので、
ぜひ、この状態を
続けていきましょう!
引き続き、
否定的な注目は極力のぞいて、
お子さんの行動量を
引き上げることにフォーカス
していきましょうね!
次第に何も言わなくても、
自分のことは自分でできる子、
つまり自立した子に育ち、
吃音は消えていきます^ ^