みなさんの
お子さんはキラキラした目で、
「将来、〇〇になりたい!」
「将来、〇〇に行きたい!」
「〇〇することが夢!」
と語っていますか?
卒園式・卒業式に
将来の夢を発表することが
ありますが、
実は、そこで悩む子は
多いのです。
「何になりたいかわからない」
「なりたいものはあるけど
なれるかわからないから
言えない」
吃音のある子は、
「アナウンサーになりたいけど
どもるからなれない。」
そんなことを考えて
夢を語れなくなっている子が
実はいるのです。
ぜひ、吃音×発達凸凹キッズに
夢の教育をしていきましょう!
夢って教育するもの?
と思われる方もいるかも
しれませんが、
教育していくものだと
私は考えています。
本来、子どもは先の見通しなんて
持てないので、
なれるかどうかなんて考えずに、
思ったことを口にするものです。
ところが、そばにいる大人が
「そんなの無理」
「それは大変だよ」
「それは辞めた方がいいよ」
などなど、
否定的なことをポロリと
言ってしまうことによって、
夢を描けなくなっていって
しまうからです。
さらに、学校教育が
それに追い討ちをかけます。
成績や偏差値で選択肢の幅が
決められてしまうので、
何をしたいか?
で決めるのではなく、
何ならできるか?
という今の能力で決める習慣
を植え付けていくからです。
つまり、
できる範囲の夢しか
描けなくなる
ということです。
そうなると、
人の成長は止まります。
夢ってできるかどうか
わからないけど、
やってみたい!
というものでいいんです!
その夢への想いを育てて、
熱く、強くするから
壁が現れても、難しくても
なんとか乗り越えようと
頑張る力が育つんです。
吃音×発達凸凹キッズが
「どもるからやめる」
という選択をしないように、
吃音×発達凸凹キッズの
「好き!」「やりたい!」
を今から育ててほしいのです。
子どもの「好き!」の中には
無限の可能性が広がっています!
そこを掘り下げて
子どもの意欲や忍耐力を
育てる夢の教育をしてあげて
ほしいと思います!