「様子をみましょう」で放置しない!吃音×発達凸凹キッズに大切な関わり

吃音

こんばんは!

今日はお雛さま♡
お節句の日ですね。

雛人形を飾り、
ちらし寿司や
ハマグリのお吸い物を
作られたママさん
お疲れ様です。

今日は
「様子を見ましょう」
のメリット0のお話を
させていただきます。

幼児の吃音ガイドラインでは、
発症1年間は「様子を見る」
と明記されています。

なぜならば、
吃音の自然治癒率が高いから!

7割の子が、
小学校低学年までに
自然治癒するのだから、
よけいなことをしなくても
待っていればよくなるかも
しれないからです。

もう一つの理由は、
そもそも発症率5%の多さを
診るだけの専門家がいないからです。

言語聴覚士だからといって
吃音をみるとは限りません。

吃音をみれる言語聴覚士を
探す方が大変なぐらいです。

発症したらすぐ相談してください!
なんて間違っても言えません。

じゃ、本当に様子をみるだけで
放っておいてもいいのか?

というと、世間が吃音を
放ってくれるのならいいけど、
そうはいきません。

・どもることを笑われたり、
・なぜそういう話し方を
 するのか聞かれたり、
・表情を変えられたり、
・同情されたり、、、、

他人の反応が
吃音キッズの心をちくちく
つっついてきます。

「どもるのやだな…」
という感情が芽生えた
その日から、


話すこと、どもることに対して
彼らはさまざまな
価値観を持つように
なっていきます。

これを放置して
いいことなんて

1mmもないんです!

子どもが吃音について
悩んだら親に相談してくるだろう、
と思っているかもしれませんが、

子どもは子どもで、
吃音に悩んでいるだけでは
ありません。

・こんなことを言ったら
 ママを困らせるかな?
・ママ怒らないかな?
・なんでママはこの話し方のこと
 何も言って来ないんだろう?
・やっぱり話さない方が
 いいのかな?

などなど、子どもなりに
いろんなことを考えて
相談できずにいる子の方が
圧倒的に多いのです。

どもってもかまわず
話していたとしても
子どもたちは自分の話し方に
気がついています。

子どもの時期の吃音は
一時的なものです。
この時期の対応がよくないと
大人まで持ち越してしまうので、
やっぱり発症したらすぐ対応!
なんです。

吃音に対して
どんな価値観を育てるか、

それって実際には、
吃音に限らず、
物事の見方・捉え方で
そんな価値観を育てるか、
という話になります。

そこで、
ママやパパが普段使う言葉が
大きく影響してきます。

日々の出来事で使う
言葉のチョイスが大事
ということです。

「様子を見ましょう」
で放置するのではなく、

吃音をさらりと交わす
親子の絆作り
今すぐにでも始めましょう。

子どもの無病息災と
幸せを願いながら、
本音・本心の会話ができているかな?
を考えていただく機会に
していただければと思います。

明日は、本音・本心で
会話できているかチェックを
お送りしたいと思います^ ^

 

 

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