吃音をよくしたい!
と願い、
吃音をよくするために
どんな対応がよいのか
ノウハウを集めることに
一生懸命になっている方
いませんか?
それは悪いことでは
ないのですが、
することばかりを探す前に
しないことを見つける方大事!
というケースがあるんです。
足すことばかりに
集中するのではなく、
捨てるものも探してみましょう。
例えば!
子どもへの過度な期待!
自分が辛かったことを
子どもに体験させないために、
小さいことから英才教育に
力を入れて、実は子どもの
負担になっている、
というケースです。
また、
自分が叶えられ
なかったことを
子どもに叶えさせ
ようとすること!
ママ自身はもう努力する気力が
ないけれども、
子どもに夢を託して
実現させようとしている
ケースです。
他にも、
いい子育てしていることを
証明したくて、
子どもにがんばらせ
すぎてしまうこと!
しつけに厳しくなり
子どもの負荷になっている
ケースです。
あげちていったら
たくさんになるのですが、
どれも子どもの将来を考える
親心から生まれてくることです。
どうしても人間は
自分の経験がバイアスとなって
行動を決めてしまいがちです。
本来、基準とするのは
自分の経験だけではなく、
この子は
「どうしたいのだろう?」
と我が子が望むことは
何か?であるはずです。
脳の発達が未熟な子どもたちです。
今、何を求めているか
本人たちにもわかっていない
ということがほとんどだと思います。
そんな時には選択させる!
という質問で
子どもの本音を引き出して
いきましょう!
「AとBどっちがいい?」
「〇〇の場合はA、
✖️✖️の場合はB、
という状況なんだけど
どっちがいい?」
などです。
選択するということは、
自分で自分の行動を決める
という行為になるので、
脳の前頭葉というところを
つかうことになります。
大人になるまでに
ここの機能を高めておくことは
とても重要です。
足すことばかりにフォーカスせず、
捨てることを決めて、
子どもの脳の発達を加速させ、
吃音がよくなる脳の土台を
育てていきましょう!