時間感覚を養うために私がしたこと

脳を育てる


発達凸凹グレーゾーンの子は
時間感覚が希薄な子が多いです。



我が家の娘達もそうでしたが、
時間を気にして、
自分たちのことは自分達で
できるようになってきました!

(もちろん抜けはありますよ!)

私が何をしたか?というと、

 

食事と就寝の時間だけ決めて、
あとは自由にさせた




でした。


子どもにも
毎日のタスクがありますよね。

我が家の娘達は、


・宿題
・タブレット教材
・ピアノの練習

の3つでした。


これらをいつするか
または、さぼるかも自由にしました。



長女は宿題をしなくなり、
次女は宿題を朝起きてからしたり、
学校でしたり、いろいろでした。


遅刻することは
ありませんでしたが、
何度も、

「遅刻しちゃうじゃ〜ん!
 なんでママ言ってくれないの〜!」


と怒って出て行ったこともあります。


それでもこちらはニコニコしながら、
「いってらっしゃ〜い!」
と見送りました。


笑ってる私に苛立って怒ってきても
私はニッコニコしていました。


宿題をするもしないも
遅刻するもしないも
学校に行くも行かないも
自分達で決めてもらったんです。



もともとの私は、

・宿題するなんて当たり前!

・遅刻しないように
 するなんて当たり前!

・学校にいくのは当たり前!

という価値観がありました。


はじめての子育てで、
長女には自分の価値観を押し付けて、


毎日、ガミガミ口うるさく
言い過ぎた結果、



娘は、口答えもできなくなり
「めんどうくさい。」
「いやだな〜。」
という愚痴さえこぼせなくなり
親にも本心を語れない子
してしまいました。


こんな娘にしたのは私のせいだ!
と気づいてから自分の価値観を
一旦ひっこめることにしたんです。


そこで、私も極端なので、
おやつも食べたい時に
食べたいだけどうぞ〜!

と大きなカゴに大量のお菓子を
用意して自由にさせました。


はじめは時間もおやつも
ひどい状態になりましたが、


娘達が自分から気づいて
工夫をするようになりました。


玄関に時計がほしい!」

テーブルに時計がほしい!」

洗面所に時計がほしい!」


とあらゆるところに時計を
置くようになりました。


そして、自分の決めた時間通りに
動けないと泣いて、

「時間なくなっちゃた〜!」

と泣いて助けを求めてくる

ようになりました。


そんな時はフォローをし、
あとは本人たちに任せる、
というスタンスを続けました。


おやつも一時期、大暴走しましたが、
その時期は意外と短く、


「3時だ!おやつ!」

「3時すぎちゃった〜。
 おやつ食べるの忘れた〜!」


と自分達で決めて動くように
なりました。


ひどい偏食で食が細く、
ガリガリで大量のチョコを
食べていた長女は、


「最近、おやつに

  あんまり興味ない」



と、私が食べるおやつの内容や量に
口を出すようになり、
食事をしっかり食べるように
なりました。


親が管理をしようとすると
想う通りにならない時
イライラしますよね。


その管理を手放して
子ども達に任せるんです!


そして、できていないところには
注目せずニッコニコしながら

「そんな失敗もあるよね〜」


失敗したダメージを半減
させてあげます。


そして、普段していること、
できていることを
肯定していきます。


ただ、子ども任せにして
放置するだけではダメですよ!



子どもに任せて自由にする一方で、
今後も続いてほしいな〜、
と思うような行動や言動を
肯定していくんです。

 

「ごはん残さず食べてくれて
 ありがとう!」

 

「靴そろってて気持ちいいね!」

 

「お片付けしてるの?助かる!」


などなどです。
ママはいいところだけ
注目するようにします。


始めは時間がなくなって
バタバタすることが増えるので、
しばらく大変ですが、


その経験から
いつまでに何をしておいた方がいい、
と自分達でルールを決めるように
なっていきます。

幼児さんには難しいので、
小学生ぐらいになったら
少しずつ手を離して子どもに任せる!
そして、いいところだけ肯定する!


というのがオススメです!


みなさんの子育ての
ヒントになれたら嬉しいです。

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