家ではよく話すのに、
園や学校だとあまり話さない
お子さんをみていると、
自分の言いたいことが
言えてるのか心配になりますよね。
すると、たいていの親御さんは、
同年代のお友達と過ごす時間が
少なくて不慣れなんだと考え、
集団の中に入れようと
公園や児童館遊び、
チーム競技の習い事などに
入れようとしがちです。
それはそれで悪くはないのですが、
もしそこに発達の特性があった場合は
逆効果になることもあるので要注意です。
また、言葉の発達が遅いから
言葉を理解し、伝える能力が育てば
お友達とも交流できる!
と、絵カードやプリントなど
知育教材などに走ってしまう方もいます。
コミュニケーション能力を育てる上で
まず大切なことは、
「気持ちが通じ合うって
なんだかいいな」
という成功体験を積み重ねて
あげることです。
発達の特性があって、
なかなか自然と通じ合える経験を
積みにくい子を無理やり集団に入れると
失敗経験ばかりが重なり
逆に集団への苦手意識を育ててしまう
ことになります。
ですから、まずは
親子の1対1の関係で
気持ちを通い合わせる良い体験を
増やしてくださいね^ ^