コミュニケーションの基本のキ

脳を育てる

赤ちゃんの頃から人懐っこくて
すぐに誰とでも親しくなって
しまうようなお子さんもいますが、


人に興味はあるのだけど、
どう接したらよういかわからず、
物遊びや1人遊びを好む子もいます。


そう!
どう接したらよいか
よくわからないんです!


そんなお子さんは、
コミュニケーションって何か?
ということを教えてあげないと
自然と身につきにくい
お子さんかもしれません。


そこでご家庭でも簡単にできる
おすすめのテクニックがあるので
今日から少しずつ紹介していきますね。


インリアル・アプローチ


というものですが、
専門的な話は置いといて、


遊びや生活の中で自然と
取り入れやすいのが魅力です。


物遊びや1人遊びが好きで、
コミュニケーションの存在に
気づいていない子には、


ミラリング 


と言って、お子さんの行動を
そのまま真似してみせます。


・手を叩いたら、手を叩く


・おもちゃの車を走らせたら
 同じように走らせる


・机をトントン指で叩いていたら
 同じように机を叩く

 

・お水を飲んだら、お水を飲む

自分がすることが
他の人にも影響することに
気づかせます。

 

小さい時から、これを重ねていると
何かするとママも同じことする!
面白い!
と感じるようになり、


ママの反応をみて行動したり、
一緒に遊びたがったり
コミュニケーション意欲が
育っていきます。




ここまでの話は、
「動作」なので
視覚的な
アピールでしたが、
もう一つは音声です。

モニタリング

 

子どもの発する音や言葉を
そのまま真似して
聴覚的にアピールします。



・赤ちゃんが「アー」と言ったら
 同じように「アー」と返す。

 

・「わんわん!」と言ったら
 「わんわんだね」と返す。

 

・「むかつくんだけど」と言ったら、
 「むかつくんだね」とそのまま返す。



自分の音声や言葉が

他の人に影響することに気づかせます。


また、共感していることを伝えて
話したい!という意欲を育てます。



これら2つのテクニックは
詐欺師や商談の場でも使われるので
ご存知な方もいらっしゃると思います。



していること、
言っていることに
同調されると、
相手に対して安心感がうまれて
信頼関係が築きやすくなるんですね。



お子さんと会話のやりとりが
成立しにくかったり、


言葉が少ない、
目を見て話してくれない、


など不安なママさんは
まずはミラリングとモニタリングで
子どものコミュニケーション意欲を
育ててみてくださいね。



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