吃音×発達凸凹キッズがこのフレーズを使ったら危険信号!

吃音

 

 

吃音×発達凸凹キッズが

このフレーズを使ったら

危険信号!というフレーズがあります。

 

それは何かというと、

「どうせ…」

という言葉です。

 

「どうせダメっていうんでしょ?」

これは、中級の危険信号です。

 

「ダメ」と言われることが

多いお子さんですね。

 

子どもの中では、

「ママのわからずや!」

とママに責任転嫁している

可能性もあるので中級レベルです。

 

では、上級の危険信号は

何かというと、

「どうせ僕/私なんて…」

というものです。

 

自己肯定感が低く、

何をするにもプラスのイメージが

持てなくなっている状態です。

 

自分には無理、

できないと感じるように

なっているので、

 

吃音も治りにくく、

その他の良い面も発達しにくく

なってしまいます。

 

何度もお伝えしますが、

吃音は、吃音を気にさせないように

することで卒業が近づきます。

 

ですが、自己肯定感が低い子は

吃音を気にしない、

ということが難しくなります

 

吃音を克服するには

自己肯定感は必要不可欠なんです。

 

そこに気づいた親子の成長の記録を

ご紹介します。

 

小学2年生の女の子のママ

Nさんです。

 

ーーーーー

先生から

「「どうせ」と言う子は

今すぐ対処してあげた方がいい」、

と言われて焦りましたが、

確かに対処してよかったです!

 

いつも私の顔色ばかりみて、

はっきりしない娘について、

そういう性格だと思っていました。

 

レクチャー1を受講した後、

ふと口から出てくる言葉が

レクチャーで教わった

否定的な表現ばかりだと気づき、

はじめは自分にうんざりして

苦戦しました。

 

おかげで考えてから

話すようになったので、

自然と「2〜3秒間を開けて話す」

ことにもなり、

難発(ブロック)がでなくなりました!!

 

連発はまだありますが、

圧倒的に頻度が減っています!

 

1番驚いたのは、娘が

「ピアノを習いたい」

と言い出したことです!

 

今までピアノも含めて

習い事にさそってみましたが、

いつも「やだ」と拒否されていたので

本当に驚きました。

 

「どうせ」という言葉も聞かなくなり、

娘のやる気を感じるようになりました。

 

あのまま対処していなかったら

娘はまだ顔を引きつらせて

難発で話し、

 

本当はしたかったピアノも

始められていなかったのか

と思うとゾッとします。

 

もっともっと肯定のレベルを

あげていきます!

 

ーーーーーー

Nさん、貴重な報告

ありがとうございます!

 

なぜ、娘ちゃんの難発が落ち着き、

やりたいことをママに打ち明けられる

ようになったのか、

 

それはNさんが発コミュの基本対応である、

否定的な表現をなくし、

肯定的な言葉を増やす、

を徹底して頑張り、

 

さらに、

「2〜3秒間を開けて話す」

ことで、

ママは娘ちゃんの話をなんでも聞くよ、

という雰囲気を作り出したからです。

 

以前の娘ちゃんは

何を言っても否定される、

という思い込み

強くなっていました。

 

Nさんは、個別相談の中で

ご自分が使う言い回しが

全部、否定的な表現だ

ということに気づいて、

 

自分が変わって娘を変えたい!

と決意し、

自己投資して学び、実践されました。

 

その結果、

娘ちゃんの素直な気持ちが復活し、

本当にしたいことをママに

打ち明けられるようになりました。

 

Nさん、お見事です!

まだまだ娘ちゃんは伸びます!

 

どんどん自己肯定感を育てて、

さらに「私ならできる!」

という未来への期待感も

育てていきましょう!

 

そして、

吃音なんかに惑わされず、

自分のやりたいことに

挑戦できる子

育てていきましょう!



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