強過ぎるとポキっと折れる⁈本当にほしいのは折れても曲がっても立ち直る力

脳を育てる

 

吃音のある我が子を連れて

初めての人のところに

連れていくことに

躊躇することないですか?

 

私はすご〜〜〜くありました。

他人様の目がとても

気になってしまうからです。

 

誰も私の職業は知らないとしても

「自分の子の吃音も治せない

 言語聴覚士」


と思われてる気がする…

 

吃音は育て方のせいではない、

とわかっていても、

 

「娘にストレスをかけている母親」



と思われてる気がする…

と萎縮していました。

 

 

そんな弱い自分の気持ちを

跳ね返したくて、

 

吃音を真似されても

からかわれても

跳ね返す強さを育てなければ!

思い違いをしていた時期が

ありました。

 

娘が吃音以外のことで

落ち込んでいる時は、

 

「そんなことでいちいち

 落ち込まない!」

 

落ち込むことを否定し、

 

ぐずぐず小さなことで

文句を言うと、

「そんなこと言っても

 解決しないでしょ。

 文句言わないで

 どうしたらいいか

 自分で考えてごらん!」

 

文句を言うことすら否定

していました。

 

落ち込むことも

文句を言うこともダメなのか、

となると子どもは

強くなること以外選択肢が

なくなります。

 

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ですが、

「決して折れない強い心」

というのは、

限界がきたらポキっと

折れてしまうんです。

 

完全に折れてしまうと

立ち上がるのに

時間とエネルギーが

とても必要になります。

 

「逆境に強い心」

を育てたければ、

時には折れたり、

曲がったりするけど、

立ち直るしなやかな心

育てることです。

 

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つらいことがあれば、

落ち込んでOK!

 

それを引きずらずに

立ち直って元気になれれば

いいからです。

 

無理をしないから

立ち直るまでの時間が

短くなります。

 

そして、

お子さんが文句ばかり

ブーブー言っていたら

真剣に聞かないことです^ ^

 

「そうだよね〜。

 いやになっちゃうよね〜。」

 

話を合わせちゃいましょう!

 

ブーブー言いたい放題

言わせておきます^ ^

 

そうすると意外と

短時間で気持ちを切り替えて

「じゃ、次はこれしよう!」

と前向きになれます。

 

お子さんが落ち込んだら、

「落ち込む日もあるよね〜。

 ママもそんな日ある〜。」

と受け入れます。

 

落ち込んだところを

ママに受け止めてもらい、

ママにもそんな日があるんだ!

 

でも、ママっていつも

ハッピーだよね!

というところを見ていると、

自分も元気になれる日が

くるという未来が思い描けます。

 

「じゃ、そろそろ

 元気になろうかな?」

 

と切り替えやすくなります。

 

だから、

吃音のある子を初めての人の

ところに連れていく時に

感じるあの感覚…

 

もしあなたも感じることが

あるなら、

そんな自分を責めないで

くださいね。

 

私はそんな自分をかなり

責めました。

娘に申し訳ないと

思っていました。

 

ですが、

 

「そんな気持ちにもなるよね!」

 

自分の負の感情も

受け入れてあげましょう!

 

ママだって落ち込むこと

あります!

ママも立ち直るしなやかな心を

育んでいきましょう!

 

私もまだまだ修行中ですが、

昔より断然立ち直る時間が

短くなりました!

 

我が子のありのままの姿を

受け入れる前に

ママがありのままの自分を

受け入れることが大事です!




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