「吃音は治るから大丈夫だよ」と言ったことがある?

吃音

 

 

 

みなさんは、子どもに

「吃音は治るから大丈夫だよ」

と言ったことがありますか?

 

 

厳密にいうと、

吃音に「完治」はないので、

「治る」という言葉は使いません。

 

ですが、

このしゃべり方はいつかなくなるのか、

永遠にずっとこのしゃべり方なのか

不安に思っている子どもからしたら、

厳密な言葉の使い方なんて

どうでもいいことかもしれません。

 

子どもの立場からすると、

「治るか治らないか」

それだけだと思います。

 

親の立場からしても

同じではないですか?

 

私は娘から吃音を無くしたい!

と本気で思っていたので

心の中は「治したい!」一色でした。

 

だから、私は子どもに

「治るよ」と言ってあげたいんです。

 

みなさんはできるかどうか

わからないということについて

前向きになれと言われて

瞬時に前向きになれますか?

 

昇進のチャンスを逃した時、

「来年の春には

昇進できるかもしれないし、

だめかもしれないけど頑張って!」

と言われて、また1年

頑張る気力を奮い立たす

ことはできますか?

 

「実は、あなたと彼が

昇進候補で、わずか1%の差

だったんですよ。

次回の昇進はきっとあなただから

その調子で頑張ってみて!」

 

高い可能性をちらつかされたら

少しは希望をもって頑張ろう、

という気になりませんか?

 

「吃音は治るかどうか

わからないもの。

上手に付き合って。」

 

なんて説明を聞かされても

頑張ろう!いう気には

なかなかなれないと思うんです。

(少なくとも私はなれなかった)

「吃音は言葉を覚える時期に

出る子がいるけど、

成長したら治るから大丈夫だよ。

どもるのは気にしないで

しゃべった方が早く

よくなるんだって。」

 

 

未来に希望を持てるように

言われたら、

「じゃ、気にしなくていいんだ」

となりやすくないですか?

 

 

言い切ることに勇気がいると

思います。

 

 

ですが、そうやって

よくなっている人は

たくさんいますから、

 

「どもるのやだ…」

とうつむく子がいたら、

ママは余裕の笑顔と

確信のある表情で

言ってあげてください。

 

 

「吃音は治るから大丈夫だよ」

 

そして言い切ったら

徹底して吃音に良い

という対応を実践しましょう!

 

 

何をしたらいいか

わからない!

という方は私のところに

ご相談くださいね^ ^。

 

 

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