今日は叱るのをやめて、
子どもに肯定的に接していたら
「甘やかしすぎ!」
と思われるのではないか
とお悩みの方のために、
叱らない=甘やかしではない!
ということを
お伝えしたいと思います。
肯定=甘やかし
だと思っている人いませんか?
子どもが宿題をしていて
癇癪を起こしているのに
そこには反応しないで、
3問解いただけで、
「もう3問解いたんだ〜!」
って喜んでるママどう思いますか?
厳しい環境で育てられた人なら
そんなママの対応を見て、
「甘い!」と言いたくなるかも
しれません。
実は、
これはママの戦略なんです。
癇癪を起こすたびに
ママがそばに来て叱ったり
なだめたり、諭すという行為をすると
子どもはママに今すぐ構ってほしい!
という時に容易に癇癪を起こすように
なってしまいます。
癇癪というのはその子の性格ではなく、
二次的症状です。
ちょっと癖になるんです。
「叱らない」というのは
甘やかしではありません。
今後、続いていほしくないな〜、
と思う行為にはなるべく反応しない
ようにした方が、
この行為にはママをひきつける
効果がないんだな、
と子どもも気づき、減っていきます。
そしてより良い行動をしている時の方が
ママがよく見てくれる!
構ってくれる!
となると
その良い行動が増えていきます。
褒める=甘やかしではありません。
子どもの脳を好ましい方向に
発達させるための戦略です♪