大人になる前に教えてほしいタイムアウト法!吃音×発達凸凹キッズの正しい叱り方1

脳を育てる

 

子どもを叱るべき時は、

 

・自分と他人の身に危険を及ぼす時

 

・倫理・道徳・法律に反する時

 

の2つだけです。

 

日頃から小さなことまで

叱っていると、

子ども達の脳は叱られることに慣れて

反応しなくなっていきます。

 

 

それどころかよくない方向に

脳が発達しまうこともあります!!

 

 

どうなるかというと、

攻撃的になったり、

鬱々とやる気がなくなったり

いわゆる二次障害とよばれる状態に

なることがあります。

 

 

そうならないために、

子どもの脳に届く叱り方

していただきたいのですが、

それはどうやったらいいか?

 

 

今回は大人になるまでに

身につけておいてほしい

タイムアウト法について

解説しますね!

 

 

これは心理学のオペラント法に

基づいたもので、

 

好ましくない行動を

減少させるための方法

 

です。

 

 

スポーツでも流れが悪い時は

その悪い流れを断ち切るために

「タイムアウト」をしますよね。

それと一緒です。

 

 

例えば、兄弟姉妹やお友達に

暴力を振るった場合は

タイムアウトだよ、

と教えておきます。

 

 

本当に暴力を振るってしまったら、

「じゃ、タイムアウトだね」

と言って、

その子をリビングの一角の椅子や

空いている部屋に連れて行って、

 

一人で静かに過ごす時間

 

与えます。

 

クールダウンさせるということです。

 

実は、悪いことをした時に

ママが「叱る」、「かまう」ということは

その子にとってプラスの行為に

なっていることもあります。

 

手をだすことはいけないこと、

と事前に伝えてあるので、

本人も知っていることですから

くどくどお説教しなくてもいいんです。

 

事前に予告していた通り、

タイムアウトの時間を作り、

タイムアウトが終わったら

カラッとした表情と口調で

 

「はい、タイムアウトおしまい。

また、遊んでおいで」

 

と声をかけるだけで十分です。

 

なぜ、これを大人になるまでに

身につけてほしいかと言うと、

 

イライラしたり、

感情的になった時に

自力でクールダウンする方法を

身につけないまま

大人になった人は職場適応が低い

ということがわかっているからです。

 

職場でイラッとすると、

表情にだしたり、

乱暴にものを扱って大きな音を出して

職場の雰囲気を悪くしてしまう、

などしてしまうことがあります。

 

小さい頃からタイムアウトを

身につけておくと、

イラッとしたらトイレにいくなどして、

気持ちを切り替えられるように

なります。

 

 

ぜひ、タイムアウトは教えておいて

あげてくださいね。



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