吃音×発達凸凹キッズの思考力を育てるママの一言

脳を育てる

 

ここ数年、教育界では

「思考力」

を育てることに

注目していますよね。

 

 

なぜ、今「思考力」なのか?

 

 

池上彰さんは、

 

思考力がつくと、

仕事も人間関係も人生も

よりよく変わっていくと

言っています。

 

 

今はわからないことがあれば

なんでも検索して簡単に

情報を集めることができる時代です。

 

 

その代わり、その情報には

デマや悪意もあり、

情報の質を見極める力がないと

振り回されてしまうことになります。

 

 

「自分の頭で考える」ことが

できなければ、

 

他人に考えてもらうことになり

自分の人生を自分で決めて

動けなくなります。

 

だから、「思考力」が

注目されているんですね!

 

 

では、そんな「思考力」は

どうやって育んでいけば

よいのか?

 

お子様想いの

メルマガ読者様はうっかり

知らず知らずにその芽を摘む

行動をしているかもしれない⁈

 

というお話を今日はします。

 

お子さんが何かわからない時に

 

「ママ〜、〇〇できな〜い!」

 

と言ってくることないですか?

 

ママも頭を抱えてわからないな〜、

となる相談もあったかも

しれませんが、

 

たいていの場合、

大人からするとすぐに

答えがわかるような相談

であることが多いと思います。

 

そこで、すぐに

「〇〇するといいんだよ〜」

「それは〇〇だよ〜」

と答えを教えてしまって

いませんか?

 

 

今日、我が家は次女の

希望でプールに行ってきました。

 

いつもプールについてから

浮き輪をふくらましてくれば

よかった〜!

 

と汗をかきながら思うので、

今日は忘れず自宅で

ふくらましていくことにしました。

 

電動のコンプレッサーも

あるのですが、

 

Youtubeを観ている次女をみて、

ここは!と思い、

 

次女の目の前で

手動の空気入れを使って

ふくらまし始めました。

 

すると、案の定、

「私がやるー!」

としゃしゃり出てきたので、

 

次女が上手にふくらまし

始めたところを肯定し、

 

ほどよいところで

私は別の作業を始めました。

 

その間、

 

「ママ、もうここまで

ふくらんだよ〜!」

 

「ママ、あともう少しだよ〜」

 

と肯定の催促が来るので、

 

「本当だ!もう半分

ふくらんだね〜!」

 

「わ〜、あともう少しじゃん!」

 

と肯定していたのですが、

 

2個目の浮き輪にいったところで

次女が苦戦し始めました。

 

「ママ、こっち入らない〜!」

 

「ママ、おかしいよ。

 できないよ〜!」

 

ちらっとみると、

どうやら注入口のサイズが

合わずに差し込めないようでした。

 

 

複数あるアジャスターに、

気づいて欲しかったので、

一言だけ言いました。

 

「なんでだろう?」

 

大人からしたらすぐ

わかる答えの場合、

 

「サイズが大きすぎるんだね。

小さいのに変えてみたら?」

 

と言ってしまいがちですが、

それでは子どもが試行錯誤し

考える機会を奪ってしまいます

 

 

一方で、

 

「自分で考えてごらん!」

 

というのは、悪くはないのですが、

子どもによっては、

 

突き放されたような気持ちになって

一気にやる気を失い

 

「じゃ、もうやらない」

 

となる場合もあります。

 

そこで便利な言葉が

 

「なんでだろう?」

 

です。

 

一緒に考えている風になるし、

そのあと、

子どもが答えを見つけた時に

子どもが嬉しそうにママに

自慢ができるからです。

 

次女は、

 

「できた!

ママこれちょっと大きすぎたんだよ!

一つ小さいのにしたらできたよ!」

 

と報告してくれたので、

 

「本当だ!よく気がついたね!

同じ浮き輪でもサイズが違うんだね。

ママ、知らなかったよ〜。

賢くなったわ〜。

 

 

と肯定しておきました。

 

勉強をすることでも

思考力は育ちますが、

 

日常の中から、子どもが自分で

解決策を見つけ出せるように、

 

「なんでだろう?」

 

を活用してみてくださいね^ ^



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