吃音×発達凸凹キッズと会話が弾まないとしたらママの正義感が原因かも!

脳を育てる

 

 

 

吃音のある子は

言葉が発達してくると

自然とどもりにくく

なっていきますよ、

 

といつもお話していますが、

そうは言っても

 

言葉を発達させたくて

会話する時間をつくっても

会話が全然はずみません!

 

と、お悩みの方はいませんか?

 

 

そうすると、

なんとか会話を増やそうと、

 

お子さんを質問責めに

してしまうママさんがいます。

 

「今日どうだった?」

「誰と遊んだの?」

「何して遊んだ?」

「何が楽しかった?」

「何が嫌だった?」

・・・・・・

 

ところが!

返ってくる言葉は、

 

「わかんない」

「忘れた」

 

ばかりで会話が続かない!

 

どうやって会話を

膨らせたらいいか、

 

どうやって言葉を発達させたら

いいか悩みますよね。

 

言葉を発達させたいと思った時に

一番大事なことは、

 

質問をたくさんすることではなく、

こどもが、

 

「話したい」

 

と思う感情を育てることです。

 

 

それってどうやって育てるか?

というと、

 

「通じた!」

「わかってもらえた!」

 

という会話の成功体験で

育てられていくんです。

 

 

そこで盲点なのが、

お子さんが話していることに、

 

「でも、それってさ〜。」

「そうかもしれないけど〜…」

 

と否定の言葉を使って

「正しいことを教えよう」

としているママさんがいることです。

 

この会話のパターンを

されてきた子は

次第に話をしなくなっていきます。

 

どうせママに言っても

否定される、

という記憶が刷り込まれ、

 

ママが喜びそうなことしか

話さなくなっていくからです。

 

 

ママとしては

正しいことを教えてあげよう

という気持ちから発せられる

言葉だったとしても、

 

子どもからすると

否定されたような気持ち

なってママとの会話って

 

「楽しくない!」

 

というものになります。

 

 

お子さんがどんなに変なことを

言ってきたとしても、

 

または全然正しくないことを

言ってきたとしても、

 

一旦は受け入れてあげましょう!

 

「へ〜、そうなんだ〜。」

「ふ〜ん、そう思うんだ〜。」

「なるほどね〜。」

 

絶妙に肯定も否定もしていない

表現で会話を一旦

終わらせる癖をつけましょう!

 

 

次第に子どもの中で壁がなくなり、

なんでもママに

話してくれるようになり、

会話が増えますよ^ ^



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