「片付けて」を言わなくても片付けるようになる吃音×発達凸凹キッズの育て方

お客様の声

先日、

 

叱って覚えさせたことは

長続きしない、

 

褒めて自らやりだした行動は

長続きする、

 

というお話をしました。

 

今日はそれを見事に

実践されたスーパーママ

ご紹介します!

 

4歳と2歳の姉妹のママOさんです。

吃音があったのは2歳の

妹ちゃんですが、

 

吃音に関しては、

「もう吃音は(ぶりかえしてきても)

私が落ち着かせられるから

大丈夫なんですよ…」

とサラッと言ってしまう方です。

 

 

それだけ発コミュの実践が

上手になられているのですが、

 

先日、Oさんからビックリする

話を聞いたので、

みなさんにもご紹介しますね。

 

Oさんは、お子さんたちに

一度も「片付けて」と

言ったことがないそうです。

 

 

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その理由は、

子どもにとって遊ぶことは

大事なことだから、

 

「片付けて」と言うことで、

思いっきり遊べなくなることを

避けたかったからだそうです。

 

片付けはOさんがしてあげれば

いいと割り切り、

 

さらに、お子さんたちが

ほしがるものなら、

 

お財布が許す限り

おもちゃも買い与えていたそうです。

 

そんなお子さんたちに

発コミュを実践したところ、

 

最近、言ってもいないのに

自分でおもちゃを

片付けるようになり、

 

脱いだ服を洗濯カゴに入れる

など、

できることが増えているそうです。

 

 

発コミュでは、

 

否定的な注目を極力なくし、

肯定的な注目を増やす、

 

ことをお願いしています。

 

そうすることによって、

良い行動が増えて、

良くない行動が減る、

という嬉しいことが起きるからです。

 

 

Oさんは、発コミュを学ぶ前から

発コミュの本質的な部分を理解し、

共感されたため受講されました。

 

Oさんのもともとの子育ての考えに、

講座で学んだ具体的な対応法

加わり、

 

お子さんの吃音はよくなり、

癇癪はよくなり、

 

今は、お子さんの脳をさらに

発達させるステージにいます。

 

さらに!

Oさんは、こうもおっしゃて

いました。

 

「おかげで私の時間が

増えたので、

子どもの話を余裕をもって

聞けるようになったんです。

 

そうしたら、子どもの言葉が

すごく発達してきて

驚いています。」

 

 

Oさん、すばらしい!

 

私も発コミュを体験した時に

実感した一つです。

 

褒めているだけで

子どもの自立が進むので、

自分の時間に余裕が生まれます。

 

 

ママにとって時間の余裕って

心の余裕に直結するので、

 

 

自然と笑顔でいられる時間が

増えるし、

 

子どもとの穏やかな時間が

増えるんですよね。

 

 

そうなると会話が増えて、

言葉は発達するし、

 

また褒めてあげる場面も

増えるので、

 

子どもの脳が発達しやすい

良い循環に入ります。

 

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本当にその通りだったな〜、

と自分のことを振り返って

思いました。

 

 

今、お子さんのちょっとした

行動にイライラしてガミガミ

怒ってしまっているママさんは、

 

ぜひ、Oさんを真似して

ほしいな〜と思います。

 

 

ガミガミ叱って無理やり

やらせた行動ってなかなか定着

しません。

 

これから先もず〜っと

ガミガミ叱りながら

子どもに何かを無理やりさせる

生活が続きます

 

怒りたいところは

目をつぶって親がフォローしてあげる。

 

その間にできているところを

しっかり褒め逃しないように

褒めておく。

 

そうやっていく中で

子どもが自分で自分に指示を出して

行動し始めるので、

 

そこをしっかり褒めておくと

その行動が定着していきます。

 

 

それは自分で身につけた

ライフスキルなので、

その後の人生でも自然と

続く習慣になります。



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