吃音のおかげで気づけた!我が子の脳の特性を知って育て直しを決意した世界観を変えたストーリー

お客様の声

男の子を育てていると、

・ちょっとわんぱく

・ちょっとあきっぽい

・甘えん坊で幼い

などと思うようなことが、

「男の子だから⁈」

で見過ごされてしまうことがあります。

今日は、吃音をきっかけに

ご相談にこられたTさんについて

ご紹介します。

Tさんは女系家系で育ち、

男の子の「生態」については

馴染みがなかったそうです。

息子くんは小学校3年生になっても、

「ママ〜!」となんでも

ママに頼りっぱなし。

脱いだ服は脱ぎっぱなし、

食べたお菓子のゴミは

食べ終えたところに置きっぱなし、

引き出しは引きっぱなし、

扉は開けっぱなし、

忘れ物が多い、

学校の支度が1人でできない、

小学3年生に上がってから

学校トラブルが急に増えて

吃音も悪化してきたそうです。

個別相談の時に、

私がお話したのは、

ADHDグレーのお子さんの可能性が

あることでした。

その時は、

「確かにそうかもしれない。

今まではそんなことを

考えたこともないけど、

先生のおっしゃることが

全部当てはまるので、

いろんなことが腑に落ちました。」

とおっしゃっていました。

そこから講座を学び始めると、

Tさんはたくさんの発見を

していきました。

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毎日100回以上言ってたんじゃ

ないかと思う、

「閉めて!」

を言わなくても

閉めてくれるようになりました!

肯定の声かけを学んでから、

肯定できるところを探していると、

今まで自分が息子に

発してきた言葉が、

どれだけできていない

ところばかりだったか

を思い知らされました。

肯定の声かけをしてから、

明らかに息子は嬉しそうです。

幸せそうです!笑

笑顔が増えて、「ママ、見て!」

ときれいにかたづけた

クローゼットを自慢げに

見せてくれた時には

本当に驚きました。

こんなに人って

褒められるだけで

変わるものなのか?

それともこっちが本当の

息子の姿で、今までのは

自分が嫌なことばかり

言って聞かせていたせいなのか、

どっちかわからなくなってきました。

1人で学校の支度を

したがらないのは、

自信がないから、

と先生に言われて、

確かに、

「ちゃんと見ないと忘れるよ!」

って脅す言葉かけしかしていなかった

と、気づきました。

一緒に支度しながら、

どんくさいところは目をつぶって、

「できたじゃん!」

「いいじゃん!」

「よく気がついたね!」

って肯定していったら、

いつも「ママ〜」って呼ぶところを

「明日の支度もう済んだよ!」

って報告してきてくれました。

息子のノリの良さをこうやって

生かせばいいんだ!

ってことがわかって

本当によかったです。

吃音はまだ時々出ていますが、

確実に減っています!

学校トラブルもこの2週間

落ち着いていて

楽しく過ごしているようです。

もう吃音はどうでもよくなりました。

こうやって脳を発達させれば

息子の良さが育って、

吃音もよくなっていくんだ、

ということがわかりました。

先生、ありがとうございます。

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Tさん、こちらこそ

ありがとうございます。

Tさんが上手に肯定の声かけを

実践してくださったおかげで、

息子くんの良さがようやく

発揮されてきましたね!

ADHDタイプのお子さんは

「うっかり」が多いので、

どうしても小言を

言われてしまうことが

増えてしまいます。

そうすると本来できることでも

自信がなくてできなくなってしまう

ことがあるのでもったいない状態です。

ノリの良さを活用して

小さなことから

自信を育ててあげると、

本来の良さが伸びてきて

できることが数珠繋ぎのように

増えていきます。

そうやって自信が育ち、

親子のコミュニケーションが

温かいものになっていくと

吃音は落ち着いてきます。

Tさん!この調整です!

これからどんどん脳を発達させて

いきましょう!

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