人は言われたからと言って、
その通りに動く生き物では
ありません。
一人一人、気分や考えがあり、
感情が動かされないと
動かない生き物です。
先日、次女がピアノの先生に
叱られて帰ってきました。
練習をサボっていったのが
バレて、
「練習した?
練習していないのに、
ここに来ても意味ないよね。」
というような内容のことを
長いこと言われてしまったそうです。
(イライラしている
先生のお顔が目に浮かびました)
先生のおっしゃることは
ごもっともです。
では、そのように叱られて
娘のやる気に火がついたか?
というと逆でした。
「もうやだ。やる気なくなった。」
とやる気0になってしまいました。
どうしたものかと考え、
先生に1通のメールを送りました。
脳を伸ばせば吃音も繊細さもよくなる
たった3つの対応法
↓↓↓
実は、数週間前、次女から
「安心してなんでも話せる人」
としてピアノの先生の名前を
あげられたことを思い出したからです。
先生に送ったメールはこちら!
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いつもお世話になっております。
先日、〇〇(娘の名前)が
「なんでも安心して話せる人」
としてあげたリストの中に
先生のお名前がありました。
長女と違って無駄なことばかり
話しているかもしれませんが、
次女にとって安心できる場が
家庭のほかにもあることを知り、
とても嬉しく思いました。
レッスンの邪魔になるかも
しれませんが、
飽きっぽい娘が
ピアノを続けられているのは、
先生のおかげだと思います。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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このメールを送った
次のレッスンでは、
「今日、いっぱい褒められた!
もっともっと練習して
今度もいっぱい褒めらるんだ!」
と言って帰ってきました!
やる気に火がついた次女は、
嫌いな指練習のテキストも
「20回やる!あと19回!」
(カウントダウンが早いんです)
と言いながらコツコツ
練習しています^ ^
\1日3分で吃音が落ち着く!/
ママの声かけを○○に変えるだけ
↓↓↓
先生の態度が変わらないように、
この様子をまた
感謝しながら報告し、
先生の記憶に残るようにしました。
先生に
「叱らないでください」
「褒めてください」
と言葉で言わなくても、
先生にしてほしい対応を
引き出すことは可能です。
その方法は、
感情を伝えるということです。
人は、自分がしたことで
人が動いた!
感情が動いた!
良い影響をもたらすんだ!
という体験をすると、
自分のすることには
効果がある!
と感じて、その行動を
続けようとします。
承認欲求、貢献欲求が
刺激されるからですね。
頭で理解するのではなく、
感情レベルで
「そうしたい!」
と思えるようになります。
言葉で考えをまとめて伝えるチカラ
とは、単に言いたいことを言うだけ
ではありません。
お互いに気持ちよくなる
コミュニケーションスキルを
身につけるということです。