負荷をかけてはいけない吃音×発達凸凹キッズにお勉強させて吃音をよくした非常識なママ

吃音

今日、東京都は
私立中学の受験日でしたね。

受験だった吃音親子の皆さん、
お疲れ様でした^ ^

昨年、我が家の娘も
ちょうど試験をしていた日です。

試験を終えて、
親の待機室にやってきた
娘が言った一言が
忘れられません。

満面の笑みで、

「楽しかった〜。」
 
と面白かった算数の問題
について語り出したのです。

「この子、やっぱり変わってる」
これが私の正直な感想です。

全然、空気を読んでない!

そう!
私の娘は変わってるんです!
そんな私も変わっています。

いろんな人がいていいんだ!
変わっているからといって
誰かに遠慮して、
自分の色をなくす必要はない!

個性を発揮して、
人生を色濃く生きる子に
育てていこう!

想いを新たにした日
でもありました。

さて、
吃音治療の基本としては、
とにかく吃音は
ストレスに弱いので、

あまり負荷を
かけないように!

というのが基本です。

ですが、子ども達にも
子ども達の世界があります。

時にはお勉強や受験など
試練に挑まなければ
いけないことがあります。

完全に負荷になるものから
守ってあげることは
できません。

その大変さを少しでも
軽減してあげたいがために
教育熱心なお母さんは
早め早めに学習を
始めようと考えます。

行き過ぎた早期教育は
よくありませんが、

吃音があるからと言って
早期教育を諦めたくない!
というママさんだっています。

もし!
吃音があるのに
特別な教育をしてあげたい!

と思うのであれば、
子どもの脳の発達を理解し、
上手にアシストできるように
なってあげてください。

それを上手に実践してくれている
上級講座生Oさんがいます。

2歳の頃から発コミュを始め、
今はもう3歳!

おしゃべりも上手になり、
吃音も落ち着いて、
言われなくても
毎日自らプリントを出して
お勉強に取り組む賢いお子さんに
成長されています。

当時のOさんの悩みは、
うまくできない時に
キー!っと癇癪を起こす時の
対応でした。

癇癪を起こすほどであれば、
それは無理をさせている
ことにもなります

負荷になって吃音にも
影響が出るので
いったんお休みにしましょう、
というのが吃音治療の常識。

ですが、私たちは
非常識な吃音キッズの子育て
をしているので、

低年齢から早期教育を
したいのであれば、
楽しくする工夫をする!
という非常識であり、
当然のことをお願いしました。

癇癪については、
発コミュのテクニックを使い、
落ち着かせ、

学習のレベルが上がるごとに
かかる負荷については、

学習内容を分解して、
上手にアシストして
負荷を負荷と感じさせない
ように細かくケアして
くださいました!

その結果!

吃音も落ち着き、
娘さんの学習も進んで、
Oさんが望んでいること
2つが同時に叶いました!

Oさん、さすが!

Oさんの辛抱強さ細やかさ、
冷静な分析力と対応力
そして、そして、
ハートの深さと大きさ
いつも私は感心しています!

Oさんが毎日、
地道に続けたのはこんなこと!

2歳の子に計算を教えたい、
というのであれば、

「毎日プリント3枚する
 約束だよ!」

と一方的にルールを制定して
強引に学習の習慣を
つけようとするのではなく、

1問解いたら
嬉しいことがあった!

わからなくて
イライラして
泣き叫んでも
怒られなかった!
ママが優しかった!

プリント1枚やったら
いいことあった!






プリント5枚やったら
いいことあった!

などなど
子どもの脳の状態を
常にポジティブにキープして
続けてこられたことです。

・ダラダラ勉強したら怒られた。

・勉強中、ママがイライラした。

・勉強したけど小言を言われた。

などなど
やったけど嫌なことがあった、
ということが積み上げられると
学習意欲はどんどん
なくなっていきます。

Oさんは決めたことを
必ず実行する行動力と自制心が
あるので、

勉強中に
絶対にネガティブな
要素を出さない!
と決めて行動されました。

その結果、
毎日、勉強することが
息を吸うように当然になり、
毎日の日課になっている
そうです。

今でもOさんは毎日、
どうやったら楽しく学習できるか
試行錯誤して対応の幅を
広げています!

吃音があるからと言って
あきらめなければいけないことって
一つもないんです。

みなさんは、
どんな子育てをしたいですか?

お子さんにどうなってほしいですか?

吃音があるからと言って
諦めますか?

私もOさんも諦めたくないので
諦めなくていい方法を探し、
実行します!

吃音×発達凸凹キッズの
可能性は無限大です!

ぜひ、個性を光らせて
夢を叶える子どもに
育てていきましょうね!

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